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第3部 SDK編> 第5章 アプリケーション開発環境(LDAP C API)> 5.2 関数インタフェース> 5.2.2 セションのオープン/初期設定

5.2.2.2 ldapssl_init

 この関数は、SSLを使用する場合に、通常のldap_init()の代わりに使用します。
 この関数でセションをオープンした場合は、サーバとの通信を安全なものとすることができます。また、SSLの環境を指定することにより、証明書による認証を行うことも可能です。この関数は、スレッドアンセーフです。

【指定形式】

 LDAP  *ldapssl_init(
         char   *hostname,
         int    portno,
         SSLENV  *sslenv
     );

【パラメタの説明】

【SSLENV構造体のメンバの説明】

【復帰値】

 正常完了の場合には、復帰値としてセションハンドルを返します。セションハンドルは、獲得したLDAP構造体へのポインタです。

 異常完了の場合には、復帰値としてNULLを返します。この場合、以下の状況が考えられます。

【注意事項】


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