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第3部 SDK編 | > 第5章 アプリケーション開発環境(LDAP C API) | > 5.4 構造体の構成 |
この構造体は、SSLを使用する場合に、SSLの動作環境を指定するために使用します。【形式】
typedef struct sslenv {
int ssl_version;
int ssl_verify;
char *crypt;
char *slot_path;
char *tkn_lbl;
char *tkn_pwd;
unsigned char *cert_path;
char *crl_path;
unsigned char *user_cert;
int ssl_err;
int ssl_err_detail;
int ssl_timer;
unsigned char ssl_err_funcinfo;
char *reserve[15];
} SSLENV;【構造体メンバの説明】
- ssl_version : 使用するSSLプロトコルのバージョン
- ssl_verify : SSL_socketにおけるverifyパラメタ
- crypt : 使用する暗号化アルゴリズムの種類
- slot_path : スロットディレクトリのアドレス
- tkn_lbl : トークンラベルのアドレス
- tkn_pwd : ユーザPINのアドレス
- cert_path : 運用管理ディレクトリのアドレス
- crl_path : CRL管理ディレクトリのアドレス(※ 本バージョンでは使用しません)
- user_cert : ユーザ証明書ニックネームのアドレス
- ssl_err : SSLエラーコード
- ssl_err_detail : SSLエラー詳細コード
- ssl_timer : SSLのタイマ値
- ssl_err_funcinfo : SSLライブラリ関数コード
- reserve : 未使用域(将来使用するために保持している領域です)
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