Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド
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第2章 環境構築> 2.5 ユーザ情報の登録

2.5.2 LDIFファイルを使用したユーザ情報の移入

 Smart Repositoryが提供するサンプルのLDIFファイルには、ユーザ情報が含まれています。このサンプルのLDIFファイルを流用して、登録、変更したいユーザ情報を指定し、ldapmodifyコマンドを実行することで、簡単にリポジトリにエントリを追加することができます。

 以下に、ldapmodifyコマンドの使用例を示します。

 管理者用DN、およびパスワードには、Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [サービス] > [リポジトリ] > [新規作成]タブ(管理サーバの場合は、[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [セキュリティ] > [リポジトリ] > [新規作成]タブ)からリポジトリを作成した時に設定した管理者用DN、およびパスワードを指定してください。


 管理者用DN "cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com"
 管理者用DNのパスワード admin
 ポート番号 389


 LDIFファイル C:\Interstage\IREP\sample\ldif\addldif.txt

C:\Interstage\ID\Dir\sdk\C\bin\ldapmodify -p 389 -D "cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com" -w admin -a -f C:\Interstage\IREP\sample\ldif\addldif.txt


 LDIFファイル /opt/FJSVirep/sample/ldif/addldif.txt

/opt/FJSVidsdk/C/bin/ldapmodify -p 389 -D "cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com" -w admin -a -f /opt/FJSVirep/sample/ldif/addldif.txt

 LDIFファイルの詳細については、“エントリの管理”の“LDIFファイルを使用する場合”を参照してください。ldapmodifyコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“Smart Repository運用コマンド”を参照してください。


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