Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
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2.3.5.6 リポジトリサーバ(参照系)を追加する場合の構築
ここでは、リポジトリサーバ(参照系)の構築方法を説明します。リポジトリサーバを構築するマシンのInterstage管理コンソールを使用して、以下の手順で行います。Interstage管理コンソールで定義する項目の詳細については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
リポジトリサーバ(参照系)を構築するには、認証基盤構築ファイルが必要になります。認証基盤構築ファイルの生成方法については、“認証基盤構築ファイルのダウンロード”を参照してください。また、リポジトリサーバ(参照系)を構築するには、事前にSSOリポジトリ(スレーブ)を作成しておく必要があります。SSOリポジトリ(スレーブ)の作成方法については、“リポジトリサーバ(参照系)のSSOリポジトリ(スレーブ)の作成”を参照してください。
- [システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証基盤の構築]タブを選択してください。
- [リポジトリサーバ、認証サーバを別々のマシンに構築する。]を選択して、[次へ]ボタンをクリックしてください。
- 作成するサーバの選択画面が表示されます。
- [リポジトリサーバの作成]の[リポジトリサーバ(参照系)]を選択して、[次へ]ボタンをクリックしてください。
- [簡易設定]が表示されますので、リポジトリサーバ(更新系)からダウンロードした認証基盤構築ファイルを[認証基盤構築ファイル]に選択します。
- 認証基盤構築ファイルに設定したパスワードを入力し、 [リポジトリ名]には使用するSSOリポジトリを選択して[作成]ボタンをクリックしてください。
- リポジトリサーバの作成が行われます。作成されたサーバの一覧が表示されますので、ポート番号を確認してください。
- リポジトリサーバの作成後、リポジトリサーバを起動してください。
リポジトリサーバの起動方法については、“リポジトリサーバの起動”を参照してください。
- 認証基盤構築ファイルを削除してください。

- WebブラウザにMicrosoft(R) Internet Explorerを使用している場合には、絶対パスの長さが200バイトを越えるような認証基盤構築ファイルは、参照ボタンを使用して指定できないことがあります。その場合には、絶対パスが短くなるように認証基盤構築ファイルを配置してください。
- 認証基盤構築ファイルはセキュリティ上重要なファイルです。リポジトリサーバ(参照系)の構築後は必ず削除してください。
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