Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
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第4章 運用・保守> 4.1 シングル・サインオンの起動

4.1.1 リポジトリサーバの起動

 リポジトリサーバを構築したマシンのInterstage管理コンソールを使用して起動します。リポジトリサーバ起動時は必ずSSOリポジトリを先に起動してください。
 Interstage管理コンソールの起動については“Interstage 運用ガイド”を、Interstage管理コンソールの画面操作については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。

SSOリポジトリの起動

 Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [サービス] > [リポジトリ] > [リポジトリ:状態]画面からSSOリポジトリを起動してください。
 SSOリポジトリの詳細な起動方法については、“Smart Repository運用ガイド”を参照してください。

リポジトリサーバの起動

 Interstage HTTP Serverを起動することによりリポジトリサーバは起動します。Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ:状態]画面からInterstage HTTP Serverを起動してください。リポジトリサーバが正常に起動した場合は、システムのログに情報を出力します。
 なお、認証サーバとリポジトリサーバを1台のマシンに構築している場合は、Interstage HTTP Serverの起動により認証サーバ、リポジトリサーバの両方が起動します。

 SSOリポジトリ内に登録しているロール定義のエントリ数、およびサイト定義のエントリ数によりInterstage HTTP Serverの起動に時間がかかる場合があります。その場合、リポジトリサーバを構築したマシンのInterstage管理コンソールに「ihs81215: Interstage HTTP Server起動時に異常が発生しました。」のメッセージが表示されます。システムのログを確認し、異常が発生していない場合には、しばらく時間を空けて[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ:状態]画面にてInterstage HTTP Serverが起動されていることを確認してください。

 Interstage HTTP Serverの詳細な起動方法については、“Webサーバ運用ガイド(Interstage HTTP Server編)”を参照してください。


 SSOリポジトリとサービス連携することで、システム起動時のサービス開始において、SSOリポジトリを起動してからリポジトリサーバを起動することができます。SSOリポジトリとのサービス連携については、“SSOリポジトリとのサービス連携”を参照してください。


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