Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第12章 Entity Beanの実装

12.7 CMP1.1のEnterprise Beanクラスの作成

 CMP1.1のEnterprise Beanクラスには、ユーザの開発するビジネスメソッドだけでなく、オブジェクトの永続化処理を実現するためのメソッドを記述します。

 CMP1.1のEnterprise Beanでは、CMP定義にfinderメソッドの検索条件や、永続化フィールドとデータベースのカラムの対応を定義するため、メソッドにはデータ操作文を記述する必要がありません。このため、ポータビリティ性の高いアプリケーションが容易に開発できます。

 CMP定義の詳細については、“CMP定義”を参照してください。

 Apworksを使用して開発を行った場合、ApdesignerまたはコンポーネントデザイナによりEnterprise Beanクラスのひな形が自動生成されます。


下へ12.7.1 CMP1.1のEnterprise Beanクラスの概要
下へ12.7.2 永続化フィールド(CMF)の記述
下へ12.7.3 setEntityContextメソッドおよびunsetEntityContextメソッドの記述
下へ12.7.4 ejbCreateメソッドおよびejbPostCreateメソッドの記述
下へ12.7.5 ejbRemoveメソッドの記述
下へ12.7.6 ejbLoadメソッドおよびejbStoreメソッドの記述
下へ12.7.7 ejbActivateメソッドおよびejbPassivateメソッドの記述
下へ12.7.8 ビジネスメソッドの記述
下へ12.7.9 例外処理
下へ12.7.10 使用できるメソッド
下へ12.7.11 Enterprise Beanクラスのメソッドが実行可能な操作

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