Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 Live Helpの概要> 1.1 Live Help機能概要

1.1.4 情報転送機能

アプリケーションや画面の共有以外に、Live Helpの情報転送機能を使うと、セッションのメンバーとの情報交換ができます。この機能により、ファイル、テキストメッセージ、またはクリップボードの内容を送ることができます。

セッションにほかのエキスパートがいる場合、この転送機能を使うと全メンバーに情報を送ったり、限られたメンバーだけに送ったりすることもできます。

拡張ファイル転は、クライアントに新しいバージョンのソフトウェアを配付するのに便利な方法です。拡張ファイル転送機能を使って、クライアントにファイルを送信したり、クライアントのコンピュータのファイルを受け取ったりできます。ダイアログボックスには、クライアントのファイルやフォルダのリストの上に、エキスパートのファイルやフォルダのリストが表示されます。このダイアログボックスを使って、送りたいファイルを選んだり、送り先のクライアントのフォルダを選んだりできます。

クリップボード転では、自分のクリップボードを送ったり、あるいはクライアントのクリップボードを受け取ったりできます。データはテキストであれグラフィックスであれ受取人のクリップボードに直接送信されます。クリップボードに受け取った情報は、どのWindows(R)アプリケーションにも貼り付けることができます。

また、メッセージ転では、ほかのメンバーをわずらわすことなく、テキストメッセージを誰かに送信することもできます。この機能はほかのエキスパートとのプライベートな会話に便利です。

情報を転送するには、ファイル、クリップボード、メッセージ転送機能、そしてファイル転送機能を使います。


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