連携できるDBミラーリングシステム
以下の機能で作成されたDBミラーリングシステムと連携することができます。
機能 | 複写元システム | 複写先システム | ||
---|---|---|---|---|
正系ノード | 副系ノード | 正系ノード | 副系ノード | |
データベース二重化機能 | × | × | × | × |
Mirroring Controller | × | 〇 | 〇(注) | × |
〇:連携できます(DRレプリケーション対象ロググループとDBミラーリングシステム対象ロググループを一致させる必要はありません)
×:連携できません
注) 副系に降格した場合は連携できません
複写元システムの副系ノード(または昇格正系)からレプリケーションを行います。
データベース二重化機能のみで作成したDBミラーリングシステムとの組み合わせはできません。
複写元および複写先のDBミラーリングシステムに、Mirroring Controllerが必要です。
DRレプリケーションのDBミラーリングシステム連携のシステム構成
図1.10 DBミラーリングシステムを構成するシステム同士のデータベースのDRレプリケーション
ポイント
複写元システムまたは複写先システムが、DBミラーリングシステムではない単一システムのSymfoware Server (Nativeインタフェース)との連携も組合せ可能です。
複写先システムで、Mirroring Controllerのノード切替えが発生すると、レプリケーション運用を継続することはできません。旧正系ノード(ノード切替え前の正系ノード)にログが蓄積しますので、速やかにDBミラーリングシステムの構成を元に戻してください。
サポートするOS、システム構成、データベースは以下のとおりです。
複写元システム | 複写先システム | |
---|---|---|
OS | Linux | 複写元システムと同じOSおよびアーキテクチャ |
システム構成 | 以下のいずれかです。(注)
| 以下のいずれかです。(注)
|
データベース | Symfoware Server(Nativeインタフェース) | Symfoware Server(Nativeインタフェース) |
注) クラスタシステムを利用したシステムとの組み合わせはできません。