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Linkexpress Replication optionV5.0L27 DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド

1.3 DBミラーリングシステム連携のサポート範囲

DBミラーリングシステム連携で使用できないSymfoware Server (Postgres)またはEnterprise Postgresの データベース多重化機能、Symfoware Server (Nativeインターフェース)のデータベース二重化機能およびLinkexpress Replication optionの機能を以下に説明します。

DBミラーリングシステム連携で使用できないデータベース多重化機能およびデータベース二重化の機能

DBミラーリングシステム連携で使用できないDRレプリケーションの機能

上記以外については、単一システム同士のDRレプリケーションと同じです。詳細は、“システム設計ガイド”を参照してください。

DBミラーリングシステム連携で使用できないLinkexpress Replication optionの機能

注意

  • Symfoware抽出レプリケーション(Nativeインタフェース)を使用する場合は以下の点に注意してください。

    • 表単位のレプリケーションおよびグループ単位のレプリケーションを使用した場合、Symfoware Server (Nativeインタフェース)の データベース二重化機能の副系ノードへの格納において、トランザクションにおける表間またはDSI間の格納同期がずれる場合があります。

    • 表と表の間にデータの参照関係があるグループ単位のレプリケーションを使用する場合には、RERUNログ反映のコミット順序の保証単位(RLP動作環境ファイルのREF_APPLY_MODEパラメタ)にロググループを選択してください。

参照

Symfoware Server (Nativeインタフェース)での、RERUNログ反映のコミット順序の保証単位については“Mirroring Controller セットアップガイド”の“RLP動作環境ファイルの編集”を参照してください。