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Linkexpress Replication optionV5.0L27 DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド

1.2.2 Symfoware Server (Nativeインタフェース)のDBミラーリングシステム連携の場合

連携できるDBミラーリングシステム

以下の機能で作成されたDBミラーリングシステムと連携することができます。

機能

複写元システム

複写先システム

正系ノード

副系ノード

正系ノード

副系ノード

データベース二重化機能

×

×

Mirroring Controller

〇(注)

〇:連携できます
△:正系ノードからのレプリケーションは推奨しません
×:連携できません

注) 昇格正系の場合に連携できます

複写元システムの副系ノード(または昇格正系)からレプリケーションを行います。
データベース二重化機能のみで作成した複写先のDBミラーリングシステムへのレプリケーションはできません。複写先のDBミラーリングシステムに、Mirroring Controllerが必要です。

Symfoware Server (Nativeインタフェース)DBミラーリングシステム連携のシステム構成

図1.8 複写元システムがDBミラーリングシステムで構成されたデータベースから、シングル構成のデータベースへのレプリケーション

ポイント

  • Symfoware Server (Nativeインタフェース)のDBミラーリングシステム連携では、DBミラーリングシステムの副系ノードにLinkexpress Replication optionを導入することを推奨します。

  • DBミラーリングシステムの正系ノードにLinkexpress Replication optionを導入した場合、Symfoware Server (Nativeインタフェース)のデータベース二重化機能のノード切替えが発生すると、レプリケーション運用を継続することはできません。ノードの計画切替えによってDBミラーリングシステムの構成を元に戻した後、複写先システムのデータベースを再創成する必要があります。

  • Symfoware Server (Nativeインタフェース)のデータベース二重化機能で、ノード切替えを自動で行いたい場合は、Mirroring Controllerをご使用ください。

図1.9 DBミラーリングシステムを構成するシステム同士のデータベースのレプリケーション

WindowsLinux複写先システムがDBミラーリングシステムへのレプリケーションのシステム構成

複写先システムがDBミラーリングシステムへのレプリケーションの場合、サポートするOS、データベース、システム構成は以下のとおりです。

複写元システム

複写先システム

OS

Linux/Windows

複写元システムと同じOSおよびアーキテクチャ

システム構成

Mirroring Controllerによるデータベース二重化構成

Mirroring Controllerによるデータベース二重化構成

データベース

Symfoware Server(Native)

Symfoware Server(Native)