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Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V10 コマンドリファレンス

3.4 設定ファイル

ここでは、辞書反映ツールの動作環境を設定するために使用するファイル"PutIntoOperation.conf"について説明します。

設定ファイル

Charset-Web入力のインストール先/pio/PutIntoOperation.conf

設定ファイルを手動で変更する際の注意

設定ファイルを編集する際には、次の点に注意してください。

設定項目の一覧

PIO_ADOPTED_CHARSET

説明

運用文字コードに応じて、次のように設定します。

シフトJIS(MS)

EJ_SJIS

Unicode(MS)

EJ_UNICODE

Unicode(2004MS)

EJ_UNICODE2004MS

JEF

EJ_JEF

Unicode-JEF

EJ_UNIJEF

KEIS

EJ_KEIS

JIPS

EJ_JIPS

DBCS-Host

EJ_DBCS

基盤コード

EJ_KIBAN

設定例

EJ_UNICODE2004MS

注意事項

JSVR-Webサービス設定ファイル(Users.properties)のCHARACTER.CHARSETNAMEと同じ値を設定します。

PIO_CONVERT_PATH

説明

Charset-Web入力は、資源管理サーバーより配付された日本語資源を辞書用の形式に変換します。その変換結果を一時的に出力するフォルダーを記述します。

設定例

/opt/FJSVjsvr/piowork

注意事項

  • この項目に指定されたディレクトリー内のファイルは、辞書反映ツールの実行終了時に全て削除されます。必ず、作業用のディレクトリー(空のディレクトリー)を指定してください。

  • パスには、Linuxでパスに使用できる文字のうち、ASCIIの範囲のみ使用できます。

PIO_GYOMU_NAME

説明

Charset-Web入力を運用するための業務の「業務名」を記述します。

設定例

WebInput-Gyomu

注意事項

PIO_DIST_PATH

説明

運用辞書の配付先フォルダーを指定します。

設定例

/opt/FSUNadj/usr/WebData

注意事項

  • 業務名による運用では、辞書反映ツール自身がPIO_GYOMU_NAMEの値から配付先フォルダーのパスを自動判定するため、PIO_DIST_PATHの値を記述する必要はありません。

  • 配付先フォルダーの直接指定による運用の場合は、「使用手引書 日本語資源適用編」の「表2.1 部門サーバーへの配付資源」に記載されている"Charset-Web入力資源用ディレクトリー"を指定してください。その場合には、PIO_GYOMU_NAMEに値を設定しないでください。

  • PIO_DIST_PATHへフォルダーを指定する場合は、/var/tmpなど、スーパーユーザーの読み込み権限があるディレクトリーを指定してください。

  • 「使用手引書 日本語資源適用編」の「表2.1 部門サーバーへの配付資源」に記載されている"Charset-Web入力資源用ディレクトリー"を指定してください。

  • パスには、Linuxでパスに使用できる文字のうち、ASCIIの範囲のみ使用できます。

PIO_LOG_PATH

説明

ログファイル出力用フォルダーのパスを記述します。Charset-Web入力インストールディレクトリーの下の"logs"ディレクトリーを指定します。

設定例

/opt/FJSVjsvr/logs

注意事項

設定したディレクトリーが、Charset-Web入力の運用前に作成済みになっていることを確認してください。

PIO_FONT_PATH

説明

フォントの反映先フォルダーを指定します。

設定例

/opt/FJSVjsvr/fonts

注意事項

通常では、この値を変更しないでください。

PIO_DB_NAME

説明

非公開の設定です。

設定例

JSVR

注意事項

変更しないでください。

PIO_DB_SCHEMA

説明

非公開の設定です。

設定例

JSVR

注意事項

変更しないでください。