部門サーバーで辞書反映ツールを使い、配付されたユーザー定義基盤外字フォントをデータベースへ反映します。
注意
次の手順は、スーパーユーザーで行ってください。
手順
Webサーバーおよびサーブレットコンテナを停止します。
環境変数JAVA_HOMEを設定します。
カレントディレクトリーを、辞書反映ツールの実行ファイルが存在するディレクトリーに移動し、辞書反映ツールを実行します。
例
コマンドライン操作の例
# export JAVA_HOME=/opt/FJSViaps/openjdk/jdk8 # cd /opt/FJSVjsvr/pio # ./QGFWPIO
実行が終了後、Webサーバーおよびサーブレットコンテナを起動します。
参考
辞書反映ツールは、スケジューラ機能を持つアプリケーションを利用して、次のように運用することが可能です。
通常はスケジューラ機能による自動実行。
部門サーバーへ配付された運用辞書を即座に部門サーバーのデータベースへ反映したい場合など、即時性を要する場合は手動による実行。
ただし、辞書反映ツールを自動実行させる場合は、実行前にWebサーバーおよびサーブレットコンテナを停止させ、実行後にこれらを再起動する必要があることに注意してください。
外字申請モデルを使用する場合は、辞書反映ツールを「配付先フォルダーの直接指定による運用」で使用します。詳しくは「コマンドリファレンス」の3.3項を参照してください。そのほか、辞書反映ツールについて詳しくは、「コマンドリファレンス」の第3章を参照してください。