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Linkexpress Replication optionV5.0L27 コマンドリファレンス

6.10 lxrepdrinitコマンド

[名称]

RLP環境の初期化コマンド

[対象データベース]

Symfoware Server(Nativeインタフェース)

[形式]

lxrepdrinit -p RLP名 [ -k { both | own } ]
        [ -f DRサーバ環境ファイル名 ]
        [ -w 作業ディレクトリパス名 ]
        [ -D -d DRレプリケーション定義ファイル名 ]

[機能説明]

RLP環境の初期化を行います。初期化する資源は以下です。

[オプションの意味]

-p RLP名

初期化するRLP名を指定します。


-k { both | own }

操作対象システムを指定します。
本オプションを省略した場合、bothが指定されたものとして動作します。

both :両システムのRLP環境を初期化します。複写元システムで本コマンドを実行します。

own :本コマンドを実行したシステムのRLP環境を初期化します。複写元システムまたは複写先システムで本コマンドを実行します。


-f DRサーバ環境ファイル名

-k bothを指定する場合または省略した場合、本オプションを指定します。
DRサーバ環境ファイル名を、32バイト以内の絶対パス名で指定します。


-D

RLC退避ファイルも初期化対象とする場合に指定します。


-d DRレプリケーション定義ファイル名

-Dオプションを指定する場合、本オプションを指定します。
DRレプリケーション定義ファイル名を255バイト以内の絶対パス名で指定します。


-w 作業ディレクトリパス名

本コマンドで一時的に使用する作業ファイルの格納ディレクトリパス名を、32バイト以内の絶対パス名で指定します。
本オプションを省略した場合、“/work”を使用します。本オプションに指定したディレクトリまたは、/workが存在しない場合、本コマンドでディレクトリを作成します。


[注意事項]

[復帰値]

0:正常終了

0以外:異常終了