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Enterprise Application Platform V2.0.0 リリース情報

2.1.23 IIOP通信クライアントの無通信監視機能のエラーメッセージ

変更内容

IIOP通信クライアントの無通信監視機能で範囲外の値を指定した場合のメッセージが変更されます。

非互換

V1.2以前

範囲外の値を指定した場合、アプリケーションにUTIL6009メッセージが通知されます。

GlassFish Serverクラスターに範囲外の値を指定した場合、GlassFish Serverクラスターの起動時にUTIL6009メッセージが通知されますが、GlassFish Serverクラスターは正常に起動します。

V2.0以降

範囲外の値を指定した場合、「Unexpected Exception in ORB initialization」のメッセージを標準エラーに出力します。スタンドアロンクライアントの場合、アプリケーションのORB初期化時にjava.lang.RuntimeExceptionの例外が発生します。

GlassFish Serverクラスターに範囲外の値を指定した場合、GlassFish Serverクラスターの起動時にサーバーログにAS-ORB-0010メッセージが出力されますが、GlassFish Serverクラスターは正常に起動します。

対処方法

これらのメッセージは、通常の場合、メッセージ監視の対象になっていないため、対処は不要です。