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Enterprise Application Platform V2.0.0 リリース情報

2.1.18 TLS1.0有効化、TLS1.1有効化の初期値

変更内容

ネットワークの定義項目「TLS1.0有効化」、「TLS1.1有効化」の初期値が変更されます。

非互換

V1.2以前
  • 「TLS1.0有効化」の初期値はtrue(有効)です。(注1)

  • 「TLS1.1有効化」の初期値はtrue(有効)です。(注2)

注1)OpenJDKの設定とGlassFishの定義項目の両方でTLS1.0が有効化されている場合に、TLS1.0を利用できます。本製品のV1.1、V1.2では、OpenJDKのデフォルトの設定でTLS1.0が無効化されているため、OpenJDKの設定を変更しない限り、GlassFishの定義項目に関わらずTLS1.0が利用できない状態となっていました。

注2OpenJDKの設定とGlassFishの定義項目の両方でTLS1.1が有効化されている場合に、TLS1.1を利用できます。本製品のV1.1、V1.2では、OpenJDKのデフォルトの設定でTLS1.1が無効化されているため、OpenJDKの設定を変更しない限り、GlassFishの定義項目に関わらずTLS1.1が利用できない状態となっていました。

V2.0以降
  • 「TLS1.0有効化」の初期値はfalse(無効)です。

  • 「TLS1.1有効化」の初期値はfalse(無効)です。

対処方法

有効化されているTLSプロトコルを使用してください。

TLS1.0、TLS1.1は脆弱性が指摘されているため使用することを推奨しませんが、やむを得ず使用する場合は、本定義項目に加えてOpenJDKの設定も変更してください。OpenJDKの設定については「2.3.1 TLS1.0/TLS1.1の使用可否」を参照してください。