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Enterprise Application Platform V2.0.0 リリース情報

2.1.12 サーバーログのデフォルトのフォーマット

変更内容

サーバーログのデフォルトのフォーマットが変更されます。

非互換

V1.2以前

以下のフォーマットでログが出力されます。

[yyyy-MM-ddTHH:mm:ss.msTZD] [glassfish バージョン] [LOG_LEVEL] [メッセージ番号] [ロガー名] [tid: _ThreadID=スレッドID _ThreadName=スレッド名] [timeMillis: 出力時刻のミリ秒表記] [levelValue: LOG_LEVELの数値] [[
  メッセージ本文]]
  • タイムスタンプがミリ秒まで出力されます。

  • 出力項目として、出力時刻のミリ秒表記(timeMillis)が出力されます。

  • GlassFishのバージョンを示す文字列が「glassfish バージョン」という形式で出力されます。

V2.0以降

以下のフォーマットでログが出力されます。

[yyyy-MM-ddTHH:mm:ss.usTZD] [GF バージョン] [LOG_LEVEL] [メッセージ番号] [ロガー名] [tid: _ThreadID=スレッドID _ThreadName=スレッド名] [levelValue: LOG_LEVELの数値] [[
  メッセージ本文]]
  • タイムスタンプがISO 8601に準拠した形式になり、マイクロ秒まで出力されます。

  • 出力項目として、出力時刻のミリ秒表記(timeMillis)が出力されません。

  • GlassFishのバージョンを示す文字列が「GF バージョン」という形式で出力されます。

対処方法

サーバーログを参照する際、変更後のフォーマットに合わせてログを参照してください。