データベースのポート番号を変更します。
事前の確認
ファイアーウォール機能が有効になっている場合は、必要な通信を許可する設定も合わせて変更してください。
スーパー・ユーザーで実行してください。
デフォルトのポート番号は、「A.1 ポート番号一覧」を参照してください。
運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイルを作成し、以下のパラメーターを定義してください。運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイルの詳細については、「12.2 運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイル」を参照してください。
ESDB_PORT=データベースのポート番号(1)
変更後の運用分析ダッシュボード機能 DBコンポーネントのデータベースのポート番号(1)を指定します。
ESDB_NODE_PORT=データベースのポート番号(2)
変更後の運用分析ダッシュボード機能 DBコンポーネントのデータベースのポート番号(2)を指定します。
その他のパラメーター
指定しません
手順
管理サーバ(運用分析ダッシュボード機能 DBコンポーネント)に、スーパー・ユーザーでログインします。
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVbsmcom/bin/swcbsm_change_dashboard 運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイル
以下のメッセージが表示されていることを確認します。
Dashboard change is completed.
/etc/servicesファイルをテキストエディタで開き、bsm-esとbsm-es-nodeの設定を変更します。
bsm-es データベースのポート番号(1)/tcp # swcbsm bsm-es-node データベースのポート番号(2)/tcp # swcbsm
bsm-esサービスを再起動します。
# service bsm-es stop # service bsm-es start
管理サーバ(運用分析ダッシュボード機能 収集分析コンポーネント)に、スーパー・ユーザーでログインします。
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVbsmcom/bin/swcbsm_change_dashboard 運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイル
以下のメッセージが表示されていることを確認します。
Dashboard change is completed.
fessサービスを再起動します。
# service fess stop # service fess start
bsm-agentサービスを再起動します。
# service bsm-agent stop # service bsm-agent start
管理サーバ(運用分析ダッシュボード機能 AIコンポーネント)に、スーパー・ユーザーでログインします。
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVbsmcom/bin/swcbsm_change_dashboard 運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイル
以下のメッセージが表示されていることを確認します。
Dashboard change is completed.
bsm-akpサービスを再起動します。
# service bsm-akp stop # service bsm-akp start
管理サーバ(運用分析ダッシュボード機能 Webコンポーネント)に、スーパー・ユーザーでログインします。
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVbsmcom/bin/swcbsm_change_dashboard 運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイル
以下のメッセージが表示されていることを確認します。
Dashboard change is completed.
bsm-dashboardサービスを再起動します。
# service bsm-dashboard stop # service bsm-dashboard start