クラスタシステムでのオンライン中リカバリ機能を利用したDRレプリケーション環境の復旧は、“RLPの初期化”と“データベース環境の複写”を除き、手順は単一システムの場合と同じです。
クラスタシステムで、以下のDRレプリケーション環境をオンライン中リカバリ機能を利用して復旧する方法を説明します。
BCログ管理ファイルの復旧
RLP環境の復旧
BC管理DBの復旧
単一システムの場合の手順については、“導入運用ガイド”の“オンライン中リカバリ機能によるDRレプリケーションシステムの変更/復旧”を参照してください。
その際、“RLPの初期化”と“データベース環境の複写”については、下表を参照してください。
復旧内容 | 異なる部分 |
---|---|
BCログ管理ファイルの復旧 | “RLPの初期化”および“データベース環境の複写”については、以下を参照してください。 上記以外は“導入運用ガイド”の“オンライン中リカバリ機能によるDRレプリケーションシステムの変更/復旧”を参照してください。 |
RLP環境の復旧 | “データベース環境の複写”については、“F.1.5 データベース環境の複写”を参照してください。 これ以外は“導入運用ガイド”の“オンライン中リカバリ機能によるDRレプリケーションシステムの変更/復旧”を参照してください。 |
BC管理DBの復旧 | “RLPの初期化”については、“F.1.4 RLPの初期化”を参照してください。 |