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Big Data Integration ServerV1.7.0 EDI連携/DB連携編ユーザーズガイド

2.7.8 承認/差戻し

アクセスルールの確認結果に従い、承認、または、差戻しの処理を行います。

差戻す際、承認者は、差戻すファイルの右ペインを開き、コメント欄に差戻し理由を記入します。

2.7.8.1 承認

承認後は、以下の処理が自動で行われます。

  1. ファイルのアイコンが承認済みを示すものに変わります。

  2. 申請者には、承認されたことが通知されます。

  3. 承認されたアクセスルールを承認済フォルダに自動移動した後、アクセス権限コントロールに登録します。

    • 登録された場合

      アクセスルールを登録済フォルダに自動移動します。

      この際、アクセスルールは所有者、情報区分毎に管理されるので、下記のサブフォルダに保存されます。

      登録済フォルダ/データ登録者のユーザーID/情報区分コード

      上記フォルダには登録されたファイルが溜まり続けます。

      登録日時順にソートできるようにファイル名は下記に変更されます。

      Y%m%d_%H%M%S_(元のファイル名)

    • 登録に失敗した場合

      アクセスルールを差戻しフォルダに自動移動します。

2.7.8.2 差戻し

以下の処理が自動で行われます。

  1. ファイルのアイコンが差戻し済みを示すものに変わります。

  2. 申請者には、拒否(差戻し)されたことが通知されます。

  3. 差戻されたアクセスルールファイルは自動で差戻しフォルダに移動されますので、申請者は、アクセスルールファイルとコメントを確認の上、必要な修正を行い、再度登録申請からやり直します。