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Linkexpress Replication optionV5.0L27 導入運用ガイド

D.2.5 DRレプリケーション定義ファイルの作成

DRレプリケーションシステムに関する情報を定義するDRレプリケーション定義ファイルは、RLPごとに任意のファイル名で、任意のディレクトリに配置します。

ファイル名:任意

設定対象  :両システム

注意

両システムのDRレプリケーション定義ファイルは、必ず同じ内容にしてください。また、配置先も両システムで同じディレクトリパス名のディレクトリに配置してください。

記述形式については、“D.1 各種パラメタファイルの記述形式について”を参照してください。

パラメタ名

指定内容

省略の
可否

RLPDEF

RLP定義ファイル名

不可

BACKUPDIR

RLC退避ファイルの配置先ディレクトリパス名

不可

MAPFILE

資源識別子抽出ファイル名

不可

BACKUP_INTVL

RERUNログ取得業務の実行間隔

SEND_INTVL

RERUNログ転送業務の実行間隔

RLPDEF
RLPDEF = RLP定義ファイル名
[内容]

RLP定義ファイル名を指定します。

[形式]

任意のファイル名を、128バイト以内の絶対パス名で指定します。
RLP定義ファイルは、両システム同じ場所に配置します。
本パラメタは省略することはできません。

BACKUPDIR
BACKUPDIR = RLC退避ファイルの配置先ディレクトリパス名
[内容]

RLC退避ファイルの配置先ディレクトリパス名を指定します。

[形式]

任意のディレクトリパス名を、72バイト以内の絶対パス名で指定します。
RLC退避ファイルは、両システム同じ場所に配置します。
本パラメタは省略することはできません。

[注意事項]

本パラメタに指定したディレクトリに、RLP名から始まる任意のユーザ資産は置かないでください。

MAPFILE
MAPFILE = 抽出する資源識別子抽出ファイル名
[内容]

抽出する資源識別子抽出ファイル名を指定します。
複写元システムで抽出した資源識別子抽出ファイルは、複写先システムの同じ場所にも一時保存されます。

[形式]

任意のファイル名を、184バイト以内の絶対パス名で指定します。
複写先システムにも、複写元システムと同じディレクトリを用意してください。
本パラメタは省略することはできません。

BACKUP_INTVL
BACKUP_INTVL = RERUNログ取得業務の実行間隔
[内容]

RERUNログ取得業務の実行間隔を指定します。

[形式]

0~3600の範囲で指定します。単位は秒です。
省略値は、60秒です。

SEND_INTVL
SEND_INTVL = RERUNログ転送業務の実行間隔
[内容]

RERUNログ転送業務の実行間隔を指定します。

[形式]

0~3600の範囲で指定します。単位は秒です。
省略値は、60秒です。