DRレプリケーション業務は、Linkexpressの業務定義を利用しています。
以下の4種類の業務定義で構成されます。
業務の種類 | 動作する場所 | 概要 | |
---|---|---|---|
複写元システム | 複写先システム | ||
DRレプリケーション実行業務 | 〇 | RERUNログ取得業務を指定された契機に実行します。 | |
RERUNログ取得業務 | 〇 | 以下のイベントから構成されます。 | |
RERUNログ転送業務 | 〇 | 以下のイベントから構成されます。 | |
RERUNログ反映業務 | 〇 | 以下のイベントから構成されます。 |
注意
DRレプリケーション業務の編集は、必ずlxrepdrrepコマンドによって、一旦削除し、再作成してください。
DRレプリケーション業務の起動および停止に、lxstrwrkコマンドおよびlxcanwrkコマンドを使用することはできません。lxrepdrrepコマンドを使用してください。
DRレプリケーション業務に対し、lxhldwrkコマンドを使用することはできません。
ポイント
各業務は、イベントから構成されます。
イベントとイベントの間は、以下のラインで結ばれ、イベントの処理結果に応じて、次のイベントを実行します。
これらは、Linkexpressクライアントの“業務定義ウィンドウ”で確認できます。
青ライン:正常系ルート(イベントが正常終了した場合に走行するルート)
赤ライン:異常系ルート(イベントが異常終了した場合に走行するルート)
黒ライン:正常・異常系ルート(イベントが正常または異常終了した場合に走行するルート)