以下の手順で実行してください。
複写元システム | 複写先システム |
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1.RERUNログの取得開始 |
RERUNログの取得開始
下記コマンドで、RLPをオンラインにします。本操作により、複写元データベースの更新に対し、RERUNログが取得されるようになります。
lxrepdrena -p RLP名 -k both -f DRサーバ環境ファイル名
DRレプリケーション業務の起動
下記コマンドで、DRレプリケーション業務を起動します。
lxrepdrrep -p RLP名 -a start -k both -f DRサーバ環境ファイル名 [-R] [-w 作業ディレクトリパス名]
センター切替えを実施したシステムの場合、DRレプリケーション業務を起動する場合は、lxrepdrrepコマンドに-Rオプションを付加します。
利用者プログラムの起動
利用者プログラムを起動します。
参考
複写元システムのサーバメンテナンスなどで停止した複写元システムのDRレプリケーション業務だけを起動する場合は、利用者プログラムを起動する前に、“lxrepdrrepコマンド(-p RLP名 -a start -k capture指定)”によって起動します。
複写先システムのサーバメンテナンスなどで停止したDRレプリケーション業務だけを起動する場合は、以下のDRレプリケーション業務を起動します。
複写元システムのRERUNログ転送業務(停止していない場合は不要です)
lxrepdrrep -a start -s RERUNログ転送業務名
複写先システムのRERUNログ反映業務
lxrepdrrep -a start -s RERUNログ反映業務名
DRレプリケーション実行業務およびRERUNログ転送業務は、業務の起動後は処理中状態で常駐する仕様です。このため、業務を起動してから30分経過するとTR23014メッセージが出力されますが、対処は不要です。
TR23014の詳細は、“Linkexpress メッセージ集”を参照してください。