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Linkexpress Replication optionV5.0L27 解説書

3.3.1 RERUNログの取得開始、取得終了操作

RERUNログは、“RERUNログの取得開始コマンド(lxrepdrenaコマンド)”で取得可能となり、“RERUNログの取得終了コマンド(lxrepdrdisコマンド)”を実行するまで、RLPの単位で取得することができます。
RERUNログの取得可能状態中に、利用者プログラムで複写元データベースを更新すると、RERUNログは自動的にRLC (RERUN LOG CYCLE)に格納されます。

RLC (RERUN LOG CYCLE)

RLCは、RERUNログを格納する環境で、複数のRLCファイルで構成されています。

RLCファイルは、RERUNログをRLCファイルの容量いっぱいまで書き込むと、満杯状態になります。満杯になると、別のRLCファイルに交替して、RERUNログの書き込みを継続します。これを「RLC交替」と呼びます。RLCファイルは、RLC交替を行うことで循環して使用します。