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Interstage List Works V11.0.0 APIリファレンス
FUJITSU Software

3.3 ListPrint<ActiveXコントロール版固有>

ListPrint (ActiveXコントロール)は、帳票の表示、印刷、検索、データ変換などを行います。

JavaスクリプトからListPrintのメソッドを使用して、ListPrintの機能を制御することができます。

ListPrintメソッド一覧表

以下に、ListPrintメソッドを示します。

メソッド

機能

帳票の一覧からの印刷機能

localPrint

帳票を印刷

帳票の表示機能

dataConvert

データ変換

extractCancel

絞り込みの解除

extractFind

検索による絞り込み

extractItem

記入による絞り込み

extractPage

ページによる絞り込み

findClear

検索条件の削除

findDate

日付の検索条件の設定

findLoad

検索条件の読み込み

findNumeric

数値の検索条件の設定

findOption

検索の方法の設定

findSave

検索条件の保存

findString

文字列の検索条件の設定

getCurrentTotalPage

全ページ数の取得

isExtract

絞り込み状態の取得

localPrint

帳票を印刷

pageBottom

最後のページへ

pageJump

指定のページへ

pageNext

次のページへ

pagePrev

前のページへ

pageTop

最初のページへ

zoom

倍率の指定


サンプルプログラム

サンプルプログラムの種類と格納場所を以下に示します。ご使用の環境に合わせてカスタマイズすることができます。サンプルプログラムの詳細な説明については、Webブラウザを起動してWeb連携機能に割り当てられているURLに続けて、「jsp/sample/index.html」を入力して表示されるページを参照してください。

なお、サンプルプログラム(JSPファイル)を編集した場合は、新しい編集内容を有効にする必要があります。

JSPファイルの編集内容を有効にする方法については、“環境構築手引書”を参照してください。

全体用のJSPサンプル
サンプルプログラムの種類

ユーザ認証をユーザのアプリケーションで行うサンプル

  • ユーザID、パスワード、ホスト名、保管フォルダの論理パスを指定して帳票一覧を表示するサンプル

  • ユーザID、パスワード、ホスト名、保管フォルダの論理パスを指定して帳票一覧を表示するサンプル(保管フォルダ一覧を非表示)

  • ユーザID、パスワード、ホスト名、帳票の論理パスを指定して帳票を表示するサンプル

  • ユーザID、パスワード、ホスト名、帳票の論理パスを指定して帳票を表示し、データ変換するサンプル

  • ユーザID、パスワード、ホスト名、帳票の論理パスを指定して帳票を印刷するサンプル

  • ユーザID、パスワード、ホスト名、帳票の論理パスを指定して帳票を印刷するサンプル(印刷画面を非表示)

ユーザ認証をList Worksで行うサンプル

  • 保管フォルダの論理パスを指定して帳票一覧を表示するサンプル

  • 保管フォルダの論理パスを指定して帳票一覧を表示するサンプル(保管フォルダ一覧を非表示)

  • 帳票の論理パスを指定して帳票を表示するサンプル

  • 帳票の論理パスを指定して帳票を表示し、データ変換するサンプル

  • 帳票の論理パスを指定して帳票を印刷するサンプル

  • 帳票の論理パスを指定して帳票を印刷するサンプル(印刷画面を非表示)

保管フォルダ一覧のサンプル

  • すべての保管フォルダを、ツリーが閉じた状態で表示するサンプル

  • すべての保管フォルダを、ツリーが開いた状態で表示するサンプル

帳票一覧のサンプル

  • ユーザ名、パスワード、ホスト名、および帳票一覧に表示される帳票の表示条件を指定して、帳票一覧を表示するサンプル


格納場所
/opt/FJSVlw-gw/app/jsp/sample/other

ポーリング印刷用のJSPサンプル
サンプルプログラムの種類
  • ポーリング印刷を自動的に起動するサンプル

  • プリンタを指定してポーリング印刷を自動的に起動するサンプル


格納場所
/opt/FJSVlw-gw/app/jsp/sample/pollingprint

ListPrintのメソッドを用いたサンプルプログラムについては、“D.1 ListPrintのサンプルプログラム”を参照してください。

注意

  • JavaスクリプトのWindowオブジェクトのopenメソッドを使用し複数のウィンドウを開いて、List Worksを操作することはできません。

  • JSPファイルは、シフトJISコードで記述されています。JSPファイルを編集する場合には、シフトJISコードで記述してください。

  • JavaスクリプトからListPrintのメソッドを呼ぶためには、ListPrintのロードが完了している必要があります。従って、<BODY>タグのonloadイベントが発生したら、カスタムプロシージャを呼び、その中でListPrintのメソッドを使用してください。

  • <OBJECT>タグのMessageパラメタを、0の数値で指定する必要があります。

  • ListPrintメソッドのオブジェクトには、<OBJECT>タグのIDオプションで付けた名前を使用しています。

  • 複数のパラメタをもつListPrintメソッドで、パラメタ列の途中の値を省略することはできません。

  • ListPrintが定義されているJSPファイルをカスタマイズする場合は、ListPrintのバージョンレベルと<OBJECT>タグのListGatewayパラメタに、本バージョンの値を指定する必要があります。

    ListPrintのバージョンレベルと<OBJECT>タグのListGatewayパラメタについては、“D.1 ListPrintのサンプルプログラム”を参照してください。
  • 復帰値の「正常終了しました。」とは、メソッドに指定したパラメタが正しく、ListPrintの機能を制御したことを意味しています。そのため、ListPrintの機能を制御した結果までは復帰値から判断することはできません。

  • 復帰値の「異常終了しました。」とは、メソッドに指定したパラメタに誤りがあり、ListPrintの機能を制御できなかったことを意味します。