ListPrint (ActiveXコントロール)は、帳票の表示、印刷、検索、データ変換などを行います。
JavaスクリプトからListPrintのメソッドを使用して、ListPrintの機能を制御することができます。
帳票の一覧からの印刷機能
帳票の表示機能
以下に、ListPrintメソッドを示します。
メソッド | 機能 | |
---|---|---|
帳票の一覧からの印刷機能 | 帳票を印刷 | |
帳票の表示機能 | データ変換 | |
絞り込みの解除 | ||
検索による絞り込み | ||
記入による絞り込み | ||
ページによる絞り込み | ||
検索条件の削除 | ||
日付の検索条件の設定 | ||
検索条件の読み込み | ||
数値の検索条件の設定 | ||
検索の方法の設定 | ||
検索条件の保存 | ||
文字列の検索条件の設定 | ||
全ページ数の取得 | ||
絞り込み状態の取得 | ||
帳票を印刷 | ||
最後のページへ | ||
指定のページへ | ||
次のページへ | ||
前のページへ | ||
最初のページへ | ||
倍率の指定 |
サンプルプログラムの種類と格納場所を以下に示します。ご使用の環境に合わせてカスタマイズすることができます。サンプルプログラムの詳細な説明については、Webブラウザを起動してWeb連携機能に割り当てられているURLに続けて、「jsp/sample/index.html」を入力して表示されるページを参照してください。
なお、サンプルプログラム(JSPファイル)を編集した場合は、新しい編集内容を有効にする必要があります。
JSPファイルの編集内容を有効にする方法については、“環境構築手引書”を参照してください。 |
ユーザ認証をユーザのアプリケーションで行うサンプル
ユーザID、パスワード、ホスト名、保管フォルダの論理パスを指定して帳票一覧を表示するサンプル
ユーザID、パスワード、ホスト名、保管フォルダの論理パスを指定して帳票一覧を表示するサンプル(保管フォルダ一覧を非表示)
ユーザID、パスワード、ホスト名、帳票の論理パスを指定して帳票を表示するサンプル
ユーザID、パスワード、ホスト名、帳票の論理パスを指定して帳票を表示し、データ変換するサンプル
ユーザID、パスワード、ホスト名、帳票の論理パスを指定して帳票を印刷するサンプル
ユーザID、パスワード、ホスト名、帳票の論理パスを指定して帳票を印刷するサンプル(印刷画面を非表示)
ユーザ認証をList Worksで行うサンプル
保管フォルダの論理パスを指定して帳票一覧を表示するサンプル
保管フォルダの論理パスを指定して帳票一覧を表示するサンプル(保管フォルダ一覧を非表示)
帳票の論理パスを指定して帳票を表示するサンプル
帳票の論理パスを指定して帳票を表示し、データ変換するサンプル
帳票の論理パスを指定して帳票を印刷するサンプル
帳票の論理パスを指定して帳票を印刷するサンプル(印刷画面を非表示)
保管フォルダ一覧のサンプル
すべての保管フォルダを、ツリーが閉じた状態で表示するサンプル
すべての保管フォルダを、ツリーが開いた状態で表示するサンプル
帳票一覧のサンプル
ユーザ名、パスワード、ホスト名、および帳票一覧に表示される帳票の表示条件を指定して、帳票一覧を表示するサンプル
/opt/FJSVlw-gw/app/jsp/sample/other
ポーリング印刷を自動的に起動するサンプル
プリンタを指定してポーリング印刷を自動的に起動するサンプル
/opt/FJSVlw-gw/app/jsp/sample/pollingprint
ListPrintのメソッドを用いたサンプルプログラムについては、“D.1 ListPrintのサンプルプログラム”を参照してください。 |
注意
JavaスクリプトのWindowオブジェクトのopenメソッドを使用し複数のウィンドウを開いて、List Worksを操作することはできません。
JSPファイルは、シフトJISコードで記述されています。JSPファイルを編集する場合には、シフトJISコードで記述してください。
JavaスクリプトからListPrintのメソッドを呼ぶためには、ListPrintのロードが完了している必要があります。従って、<BODY>タグのonloadイベントが発生したら、カスタムプロシージャを呼び、その中でListPrintのメソッドを使用してください。
<OBJECT>タグのMessageパラメタを、0の数値で指定する必要があります。
ListPrintメソッドのオブジェクトには、<OBJECT>タグのIDオプションで付けた名前を使用しています。
複数のパラメタをもつListPrintメソッドで、パラメタ列の途中の値を省略することはできません。
ListPrintが定義されているJSPファイルをカスタマイズする場合は、ListPrintのバージョンレベルと<OBJECT>タグのListGatewayパラメタに、本バージョンの値を指定する必要があります。
ListPrintのバージョンレベルと<OBJECT>タグのListGatewayパラメタについては、“D.1 ListPrintのサンプルプログラム”を参照してください。 |
復帰値の「正常終了しました。」とは、メソッドに指定したパラメタが正しく、ListPrintの機能を制御したことを意味しています。そのため、ListPrintの機能を制御した結果までは復帰値から判断することはできません。
復帰値の「異常終了しました。」とは、メソッドに指定したパラメタに誤りがあり、ListPrintの機能を制御できなかったことを意味します。