以下に、帳票の表示機能のメソッドを示します。
メソッド | 機能 |
---|---|
dataConvert | データ変換 |
extractCancel | 絞り込みの解除 |
extractFind | 検索による絞り込み |
extractItem | 記入による絞り込み |
extractPage | ページによる絞り込み |
findClear | 検索条件の削除 |
findDate | 日付の検索条件の設定 |
findLoad | 検索条件の読み込み |
findNumeric | 数値の検索条件の設定 |
findOption | 検索の方法の設定 |
findSave | 検索条件の保存 |
findString | 文字列の検索条件の設定 |
getCurrentTotalPage | 全ページ数の取得 |
isExtract | 絞り込み状態の取得 |
localPrint | 帳票を印刷 |
pageBottom | 最後のページへ |
pageJump | 指定のページへ |
pageNext | 次のページへ |
pagePrev | 前のページへ |
pageTop | 最初のページへ |
zoom | 倍率の指定 |
記述形式
document.ListPrint.dataConvert([ファイル名 [,ファイルの種類 [,項目の範囲名の出力 [,先頭のページの範囲名のみ出力 [,拡張漢字の出力[,ページ指定 [,開始ページ [,終了ページ[,特殊マイナス記号 [,上書き確認メッセージのダイアログボックスの表示/非表示 ] ] ] ] ] ] ] ] ]])
機能
表示している帳票に対して「データ変換」を行い、帳票データ(印刷データ)をファイルに出力します。
パラメタの説明
出力するファイルの物理パスを、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。
省略可能です。省略すると【データ変換】ダイアログボックスを表示します。
出力するファイルの種類(ファイル形式)を0か1の数値で指定します。
0:CSV形式 1:Text形式
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
項目の範囲名を出力するかを0か1の数値で指定します。
0:項目の範囲名を出力しない 1:項目の範囲名を出力する
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
先頭のページだけ範囲名を出力するかどうかを0か1の数値で指定します。「項目の範囲名の出力」に「0」を指定すると無効になります。
0:各ページに範囲名を出力する 1:先頭のページの範囲名だけ出力する
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
拡張漢字を置き換える文字を0か1の数値で指定します。
0:「〓」で置き換える 1:空白で置き換える
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
ページ指定を0か1の数値で指定します。
0:開始ページから終了ページまで 1:すべてのページ
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
開始ページを数値で指定します。「ページ指定」に「1」を指定すると無効になります。
省略可能です。省略すると現在表示中のページとなります。
終了ページを数値で指定します。「ページ指定」に「1」を指定すると無効になります。
省略可能です。省略すると現在表示中のページとなります。
特殊なマイナス記号の種類を、0から3までの数値で指定します。
0:なし 1:後ろのマイナス記号 2:前の▲記号 3:前の△記号
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
出力先に同一のファイル名が存在する場合に表示される確認メッセージのダイアログボックスについて、表示するかを0か1の数値で指定します。
0:表示しない 1:表示する
省略可能です。省略すると「1」が指定されたものとみなします。
復帰値
データ変換しました。
データ変換できませんでした。
使用例
表示中の帳票の5ページから10ページまでのデータを、CSV形式でファイル(C:\data\A.CSV)に出力します。
document.ListPrint.dataConvert ("C:\\data\\A.CSV", 0, 0, 0, 0, 0, 5, 10, 0);
注意
ファイル名の拡張子には、CSV形式、Text形式以外は指定できません。
「ファイルの種類」に「0」を指定した場合には、ファイル名の拡張子をCSV形式で、「ファイルの種類」に「1」を指定した場合には、ファイル名の拡張子をText形式で指定してください。
「上書き確認メッセージのダイアログボックスの表示/非表示」に「0」を指定した場合、出力先に同一ファイル名が存在するときは、データ変換できません。「1」を指定した場合、またはパラメタを省略した場合は、上書き確認メッセージのダイアログボックスが表示され、上書きするかどうかを選択することができます。
帳票項目が設定されていない場合は、データ変換できません。
記述形式
document.ListPrint.extractCancel()
機能
表示している帳票の絞り込みを解除します。
パラメタの説明
なし
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
表示している帳票の絞り込みを解除します。
document.ListPrint.extractCancel();
記述形式
document.ListPrint.extractFind([結果メッセージダイアログボックスの表示/非表示])
機能
表示している帳票を、検索で絞り込みます。
パラメタの説明
検索した値が見つからなかった場合に表示される結果メッセージダイアログボックスについて、表示するか表示しないかを0か1の数値で指定します。
0:結果メッセージダイアログボックスを表示しない 1:結果メッセージダイアログボックスを表示する
省略可能です。省略すると「1」が指定されたものとみなします。
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
検索条件を削除します。
document.ListPrint.findClear();
範囲名「振込先」で「東京支店」と等しい文字列を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findString ("振込先", "東京支店", 0, 0, 0, 0);
範囲名「振込金額」で「1,000,000」以上かつ「3,000,000」以下の数値を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findNumeric ("振込金額", "1000000", 4, 1, "3000000", 5, 0, 0);
2.と3.の条件で絞り込みを行います。
document.ListPrint.extractFind();
注意
findString、findNumeric、findDate、findOptionメソッドを呼び出して、あらかじめ検索条件を設定しておく必要があります。検索条件が設定されていない場合は、絞り込みは行われません。
findOptionメソッドの「対象範囲」に「2」を指定した場合には、findString、findNumeric、findDateメソッドの「範囲名」には、帳票項目の範囲名を指定する必要があります。
findString、findNumeric、findDateメソッドの「範囲名」に帳票項目の範囲名以外を指定した場合には、findOptionメソッドの「対象範囲」に「0」が指定されたものとみなされて検索されます。
記述形式
document.ListPrint.extractItem([付せん [,付せんの色 [,付せんのユーザID指定 [,付せんのユーザID [,メモ [,メモの色 [,メモのユーザID指定 [,メモのユーザID [,ラインマーク [,ラインマークの色 [,ラインマークのユーザID指定 [,ラインマークのユーザID [,チェックマーク [,チェックマークの色 [,チェックマークのユーザID指定 [,チェックマークのユーザID [,スタンプ [,スタンプの色 [,スタンプのユーザID指定 [,スタンプのユーザID [,ハイパーリンク [,ハイパーリンクの色 [,ハイパーリンクのユーザID指定 [,ハイパーリンクのユーザID [,結果メッセージダイアログボックスの表示/非表示] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] )
機能
表示している帳票を、記入で絞り込みます。
パラメタの説明
付せんで絞り込むかを、0か1の数値で指定します。
0:絞り込まない 1:絞り込む
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
赤色、緑色、青色の輝度(0から255まで)を半角のピリオド「.」で区切った文字列で指定します。文字列は、半角のダブルクォーテーション「""」で囲んだものを指定します。
指定例)"255.0.255"
省略可能です。省略すると色は指定されないものとみなします。
ユーザIDを指定するかを、0か1の数値で指定します。
0:指定しない 1:指定する
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
ユーザIDの文字列を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。
省略可能です。
メモで絞り込むかを、0か1の数値で指定します。
0:絞り込まない 1:絞り込む
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
赤色、緑色、青色の輝度(0から255まで)を半角のピリオド「.」で区切った文字列で指定します。文字列は、半角のダブルクォーテーション「""」で囲んだものを指定します。
指定例)"255.0.255"
省略可能です。省略すると色は指定されないものとみなします。
ユーザIDを指定するかを、0か1の数値で指定します。
0:指定しない 1:指定する
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
ユーザIDの文字列を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。
省略可能です。
ラインマークで絞り込むかを、0か1の数値で指定します。
0:絞り込まない 1:絞り込む
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
赤色、緑色、青色の輝度(0から255まで)を半角のピリオド「.」で区切った文字列で指定します。文字列は、半角のダブルクォーテーション「""」で囲んだものを指定します。
指定例)"255.0.255"
省略可能です。省略すると色は指定されないものとみなします。
ユーザIDを指定するかを、0か1の数値で指定します。
0:指定しない 1:指定する
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
ユーザIDの文字列を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。
省略可能です。
チェックマークで絞り込むかを、0か1の数値で指定します。
0:絞り込まない 1:絞り込む
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
赤色、緑色、青色の輝度(0から255まで)を半角のピリオド「.」で区切った文字列で指定します。文字列は、半角のダブルクォーテーション「""」で囲んだものを指定します。
指定例)"255.0.255"
省略可能です。省略すると色は指定されないものとみなします。
ユーザIDを指定するかを、0か1の数値で指定します。
0:指定しない 1:指定する
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
ユーザIDの文字列を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。
省略可能です。
スタンプで絞り込むかを、0か1の数値で指定します。
0:絞り込まない 1:絞り込む
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
赤色、緑色、青色の輝度(0から255まで)を半角のピリオド「.」で区切った文字列で指定します。文字列は、半角のダブルクォーテーション「""」で囲んだものを指定します。
指定例)"255.0.255"
省略可能です。省略すると色は指定されないものとみなします。
ユーザIDを指定するかを、0か1の数値で指定します。
0:指定しない 1:指定する
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
ユーザIDの文字列を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。
省略可能です。
ハイパーリンクで絞り込むかを、0か1の数値で指定します。
0:絞り込まない 1:絞り込む
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
赤色、緑色、青色の輝度(0から255まで)を半角のピリオド「.」で区切った文字列で指定します。文字列は、半角のダブルクォーテーション「""」で囲んだものを指定します。
指定例)"255.0.255"
省略可能です。省略すると色は指定されないものとみなします。
ユーザIDを指定するかを、0か1の数値で指定します。
0:指定しない 1:指定する
省略可能です。省略すると「1」が指定されたものとみなします。
ユーザIDの文字列を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。
省略可能です。
結果メッセージダイアログボックスを表示するか表示しないかを0か1の数値で指定します。
0:結果メッセージダイアログボックスを表示しない 1:結果メッセージダイアログボックスを表示する
省略可能です。省略すると「1」が指定されたものとみなします。
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
表示中の帳票の記入情報(赤色の付せん)を検索し、帳票を絞り込みます。
document.ListPrint.extractItem (1, "255.0.0");
記述形式
document.ListPrint.extractPage( [開始ページ [,終了ページ [,ページ単位] ] ] )
機能
表示している帳票を、ページで絞り込みます。
パラメタの説明
絞り込みを開始するページを数値で指定します。
省略可能です。省略すると「1ページ」が指定されたものとみなします。
絞り込みを終了するページを指定します。
省略可能です。省略すると「最終ページ」が指定されたものとみなします。
絞り込みを行うページ単位を数値で指定します。
省略可能です。省略すると「1ページ」が指定されたものとみなします。
復帰値
ページで絞り込みました。
ページで絞り込みできませんでした。
使用例
表示中の帳票の1ページから10ページまでを、2ページおきに絞り込みます。
document.ListPrint.extractPage (1, 10, 2);
記述形式
document.ListPrint.findClear()
機能
表示している帳票内のデータを検索する条件をすべて削除します。
パラメタの説明
なし
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
検索条件をすべて削除します。
document.ListPrint.findClear();
記述形式
document.ListPrint.findDate(範囲名 [,年1 [,月1 [,日1 [,比較式1 [,条件式 [,年2 [,月2 [,日2 [,比較式2 [,基準の行からの行数 [,基準の行からの方向 [,範囲名の型 [,年型の種別 [,範囲の確定条件/検索条件] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] )
機能
表示している帳票内のデータを検索する前準備として、日付を検索する条件を設定します。
パラメタの説明
検索する項目名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。
必ず指定します。
検索する日付の年を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、西暦の場合は半角4桁で、和暦の場合は半角3桁(Hyy:年号+年)で指定します。
省略可能です。
検索する日付の月を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、半角2桁で指定します。
省略可能です。
検索する日付の日を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、半角2桁で指定します。
省略可能です。
日付1の比較式を、0から2までの数値で指定します。
0:等しい 1:から 2:まで
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
条件式を0の数値で指定します。
0:かつ
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
日付2を指定した場合の比較式を指定します。
2:まで
省略可能です。省略すると「2」が指定されたものとみなします。
基準の行を指定して検索する場合に、基準の行からの行数を指定します。
基準の行の場合は、「0」を指定します。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
本パラメタは、findOptionメソッドの「検索する行」に「3」を指定した場合に、有効になります。
基準の行を指定して検索する場合に、基準の行からの方向を0か1の数値で指定します。
0:基準の行から下方向 1:基準の行から上方向
基準の行の場合は、「0」を指定します。
本パラメタは、findOptionメソッドの「検索する行」に「3」を指定した場合に、有効になります。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
表示中のオーバレイを使用しているページ以外も検索する場合に、「範囲名」の型を1から6までの数値で指定します。
1:年月日型 2:年月型 3:月日型 4:年型 5:月型 6:日型
本パラメタは、表示中のオーバレイを使用しているページ以外も検索する場合に、有効になります。
省略可能です。省略すると表示中のオーバレイに設定されている帳票項目が指定されたものとみなします。
検索する年型の種別を1か2の数値で指定します。
1:西暦 2:和暦
本パラメタは、「範囲名の型」に「1」、「2」または「4」を指定した場合に、有効になります。
省略可能です。省略すると「1」が指定されたものとみなします。
不定数の複数行が1組となる帳票において、範囲を指定して検索する場合に、このメソッドで設定する検索条件が、範囲を確定するための条件か、範囲内を検索する条件かを0から3までの数値で指定します。
0:範囲を確定する開始行の条件 1:範囲を確定する終了行の条件 2:確定した範囲を検索する条件1 3:確定した範囲を検索する条件2
本パラメタは、findOptionメソッドの「検索する行」に「4」を指定した場合のみ有効になります。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
検索条件を削除します。
document.ListPrint.findClear();
範囲名「日付」で、平成10年10月31日と等しい日付を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findDate ("日付", "H10", "10", "31", 0);
範囲名「報告日」で、1998年1月1日から2001年12月31日までの日付を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findDate ("報告日","1998","01","01",1,0,"2001","12","31",2,0,0);
2.と3.の条件で絞り込みを行います。
document.ListPrint.extractFind();
検索条件を削除します。
document.ListPrint.findClear();
検索する方法として「基準の行を指定して検索する」を設定します。
document.ListPrint.findOption (, , , 3);
範囲名「日付」で、平成10年10月31日と等しい日付を基準の行として検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findDate("日付", "H10", "10", "31", 0, , , , , , 0, 0);
基準の行から2行上の範囲名「報告日」で、1998年1月1日から2001年12月31日までの日付を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findDate("報告日", "1998", "01", "01", 1, 0, "2001", "12", "31", 2, 2, 1);
基準の行から1行下の範囲名「承認日」で、1998年1月1日から2001年12月31日までの日付を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findDate("承認日", "1998", "01", "01", 1, 0, "2001", "12", "31", 2, 1, 0);
3.から5.の条件で絞り込みを行います。
document.ListPrint.extractFind();
検索条件を削除します。
document.ListPrint.findClear();
検索する方法として「範囲を指定して検索する」を設定します。
document.ListPrint.findOption (, , , 4);
範囲名「日付」で、平成10年10月31日と等しい日付を、範囲を確定する開始行の検索条件として設定します。
document.ListPrint.findDate("日付", "H10", "10", "31", 0, , , , , , , , , , 0);
範囲名「報告日」で、1998年1月1日から2001年12月31日までの日付を、範囲を確定する終了行の検索条件として設定します。
document.ListPrint.findDate("報告日", "1998", "01", "01", 1, 0, "2001", "12", "31", 2, , , , , 1);
範囲名「承認日」で、2001年12月31日と等しい日付を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findDate("承認日", "2001", "12", "31", 0, , , , , , , , , , 2);
3.から5.の条件で絞り込みを行います。
document.ListPrint.extractFind();
注意
年、月、日をすべて省略した場合は、【検索】ダイアログボックスが表示されます。
年と日を指定し、月を指定しない場合は、検索条件は設定されません。
extractFindメソッドを呼び出す前に、最大4つの検索条件が設定できます。
検索条件を新たに設定し直す場合は、あらかじめ検索条件を削除しておく必要があります。検索条件を削除しないで設定すると、これまで設定された条件に追加されます。
findOptionメソッドの「対象範囲」に「2」を指定した場合には、「範囲名」には、帳票項目の範囲名を指定する必要があります。帳票項目の範囲名を指定しない場合、findOptionメソッドの「対象範囲」に「0」が指定されたものとみなされて検索されます。
記述形式
document.ListPrint.findLoad( 検索条件の名前 )
機能
表示している帳票内のデータを検索する条件を読み込みます。読み込まれた検索条件は、現在設定されている検索条件と置き換わります。
パラメタの説明
読み込む検索条件の名前を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は40バイト以内で指定します。
必ず指定します。
復帰値
検索条件を読み込みました。
検索条件を読み込めませんでした。
使用例
検索条件の名前「東京支店」を読み込みます。
document.ListPrint.findLoad ("東京支店");
記述形式
document.ListPrint.findNumeric(範囲名 [,数値1 [,比較式1 [,条件式 [,数値2 [,比較式2 [,基準の行からの行数 [,基準の行からの方向 [,範囲の確定条件/検索条件] ] ] ] ] ] ] ] )
機能
表示している帳票内のデータを検索する前準備として、数値を検索する条件を設定します。
パラメタの説明
検索する範囲名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。
必ず指定します。
検索する数値を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、80バイト以内の半角で指定します。
省略可能です。省略すると【検索】ダイアログボックスを表示します。
数値nの比較式を、0から5までの数値で指定します。
0:等しい 1:等しくない 2:より大きい 3:より小さい 4:以上 5:以下
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
条件式を、0か1の数値で指定します。
0:または 1:かつ
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
基準の行を指定して検索する場合に、基準の行からの行数を指定します。
基準の行の場合は、「0」を指定します。
本パラメタは、findOptionメソッドの「検索する行」に「3」を指定した場合に、有効になります。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
基準の行を指定して検索する場合に、基準の行からの方向を0か1の数値で指定します。
0:基準の行から下方向 1:基準の行から上方向
基準の行の場合は、「0」を指定します。
本パラメタは、findOptionメソッドの「検索する行」に「3」を指定した場合に、有効になります。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
不定数の複数行が1組となる帳票において、範囲を指定して検索する場合に、このメソッドで設定する検索条件が、範囲を確定するための条件か、範囲内を検索する条件かを0から3までの数値で指定します。
0:範囲を確定する開始行の条件 1:範囲を確定する終了行の条件 2:確定した範囲を検索する条件1 3:確定した範囲を検索する条件2
本パラメタは、findOptionメソッドの「検索する行」に「4」を指定した場合のみ有効になります。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
検索条件を削除します。
document.ListPrint.findClear();
範囲名「No」で「10」以下の数値を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findNumeric ("No", "10", 5);
範囲名「振込金額」で「1,000,000」以上かつ「3,000,000」以下の数値を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findNumeric ("振込金額", "1000000", 4, 1, "3000000", 5, 0, 0);
2.と3.の条件で絞り込みを行います。
document.ListPrint.extractFind();
検索条件を削除します。
document.ListPrint.findClear();
検索する方法として「基準の行を指定して検索する」を設定します。
document.ListPrint.findOption (, , , 3);
範囲名「No」で、「10」以下の数値を基準の行として検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findNumeric("No", "10", 5, , , , 0, 0);
基準の行から2行上の範囲名「顧客番号」で、「100」以上かつ「500」以下の数値を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findNumeric("顧客番号", "100", 4, 1, "500", 5, 2, 1);
基準の行から1行下の範囲名「振込金額」で、「1,000,000」以上かつ「3,000,000」以下の数値を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findNumeric("振込金額", "1000000", 4, 1, "3000000", 5, 1, 0);
3.から5.の条件で絞り込みを行います。
document.ListPrint.extractFind();
検索条件を削除します。
document.ListPrint.findClear();
検索する方法として「範囲を指定して検索する」を設定します。
document.ListPrint.findOption (, , , 4);
範囲名「No」で、「10」以下の数値を、範囲を確定する開始行の検索条件として設定します。
document.ListPrint.findNumeric("No", "10", 5, , , , , ,0);
範囲名「振込金額」で、「1,000,000」以上かつ「3,000,000」以下の数値を、範囲を確定する終了行の検索条件として設定します。
document.ListPrint.findNumeric("振込金額", "1000000", 4, 1, "3000000", 5, , , 1);
範囲名「顧客番号」で、「100」以上かつ「500」以下の数値を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findNumeric("顧客番号", "100", 4, 1, "500", 5, , , 2);
3.から5.の条件で絞り込みを行います。
document.ListPrint.extractFind();
注意
extractFindメソッドを呼び出す前に、最大4つの検索条件が設定できます。
検索条件を新たに設定し直す場合は、あらかじめ検索条件を削除しておく必要があります。検索条件を削除しないで設定すると、これまで設定された条件に追加されます。
findOptionメソッドの「対象範囲」に「2」を指定した場合には、「範囲名」には、帳票項目の範囲名を指定する必要があります。帳票項目の範囲名を指定しない場合、findOptionメソッドの「対象範囲」に「0」が指定されたものとみなされて検索されます。
記述形式
document.ListPrint.findOption([方向 [,開始ページ [,終了ページ [,検索する行 [,行スキップ数 [,行組 [,行組で検索する行 [,項目間の条件 [,対象範囲 [,文字列の一致条件 [,マイナス記号 [,小数点] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] ] )
機能
表示している帳票内のデータを検索する前準備として、検索オプションを設定します。
パラメタの説明
検索する方向を0から4までの数値で指定します。
0:現在のページから下方向 1:現在のページから上方向 2:先頭のページから下方向 3:最後のページから上方向 4:指定ページ
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
「方向」が「4」のときのみ有効になります。検索を開始するページ番号を数値で指定します。
省略可能です。省略すると「現在表示しているページ番号」が指定されたものとみなします。
「方向」が「4」のときのみ有効になります。検索を終了するページ番号を数値で指定します。
省略可能です。省略すると「最終ページ」が指定されたものとみなします。
検索する行を0から4までの数値で指定します。
0:すべての行を検索する 1:行をスキップして検索する 2:行を指定して検索する 3:基準の行を指定して検索する 4:範囲を指定して検索する
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
「検索する行」が「1」のときのみ有効になります。検索を開始する行から、スキップする行数を数値で指定します。
省略可能です。省略すると「1」が指定されたものとみなします。
「検索する行」が「2」のときのみ有効になります。1段としてみなす行数を数値で指定します。
省略可能です。省略すると「1」が指定されたものとみなします。
「検索する行」が「2」のときのみ有効になります。行組で指定した行数の何行目を検索するかを数値で指定します。
省略可能です。省略すると「1」が指定されたものとみなします。
「検索する行」が「3」または「4」以外のとき有効になります。項目間の条件を0か1の数値で指定します。
0:かつ 1:または
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
「検索する行」が「3」または「4」以外のとき有効になります。項目間の条件の対象範囲を0から2までの数値で指定します。
0:同一行 1:同一ページ 2:同一段組
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
文字列の一致条件を0から2までの数値で指定します。
0:部分的に一致する 1:完全に一致する 2:前方から一致する
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
マイナス記号とみなす記号を0から3までの数値で指定します。
0:なし 1:後ろマイナス記号 2:前の▲記号 3:前の△記号
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
点を小数点とみなすかを0か1の数値で指定します。
0:点を小数点とみなす 1:点を小数点とみなさない
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
復帰値
検索の方法を設定しました。
検索の方法を設定できませんでした。
使用例
「現在のページから下方向」、「すべての行を検索する」、項目間の条件が「かつ」、対象範囲が「同一行」、「部分的に一致する」、マイナス記号「なし」、「点を小数点とみなす」、を設定します。
document.ListPrint.findOption();
100ページから1000ページを検索、「行を指定して検索する」、2行を1組として1行目を検索する、項目間の条件が「かつ」、対象範囲が「同一行」、「完全に一致する」、「後ろマイナス記号」、「点を小数点とみなさない」、を設定します。
document.ListPrint.findOption (4, 100, 1000, 2, , 2, 1, 0, 0, 1, 1, 1);
100ページから1000ページを検索、「基準の行を指定して検索する」、「部分的に一致する」、マイナス記号「なし」、「点を小数点とみなす」、を設定します。
document.ListPrint.findOption (4, 100, 1000, 3);
注意
findOptionメソッドの「検索する行」で「3」を指定した場合には、findClearメソッド以降で最初に指定した検索条件が、「基準の行」として認識されます。
「対象範囲」に「2」を指定した場合には、「検索する行」で「1」「2」を指定しても無効になり「0」が指定されたものとみなされます。
記述形式
document.ListPrint.findSave( 検索条件の名前 )
機能
表示している帳票内のデータを検索する条件を、名前を付けて保存します。
パラメタの説明
検索条件の名前を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は40バイト以内で指定します。
必ず指定します。
復帰値
検索条件を保存しました。
検索条件を保存できませんでした。
使用例
検索条件の名前「東京支店」で検索条件を保存します。
document.ListPrint.findSave ("東京支店");
記述形式
document.ListPrint.findString([範囲名 [,文字列 [,比較式 [,抜き出し範囲 [,基準の行からの行数 [,基準の行からの方向 [,範囲の確定条件/検索条件] ] ] ] ] ] ] )
機能
表示している帳票内のデータを検索する前準備として、文字列を検索する条件を設定します。
パラメタの説明
検索を行う範囲名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。抜き出し範囲を検索する場合には、抜き出し範囲の名前を指定します。すべての抜き出し検索範囲を検索する場合には、「すべての抜き出し検索範囲」を指定します。
省略可能です。省略すると「"この帳票"」が指定されたものとみなします。
検索する文字列を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は、40バイト以内で指定します。
省略可能です。省略すると【検索】ダイアログボックスを表示します。
比較式を、0の数値で指定します。
0:等しい
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
抜き出し範囲を検索するかを0か1の数値で指定します。
0:抜き出し範囲を検索しない 1:抜き出し範囲を検索する
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
基準の行を指定して検索する場合に、基準の行からの行数を指定します。
基準の行の場合は、「0」を指定します。
本パラメタは、findOptionメソッドの「検索する行」に「3」を指定した場合に、有効になります。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
基準の行を指定して検索する場合に、基準の行からの方向を0か1の数値で指定します。
0:基準の行から下方向 1:基準の行から上方向
基準の行の場合は、「0」を指定します。
本パラメタは、findOptionメソッドの「検索する行」に「3」を指定した場合に、有効になります。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
不定数の複数行が1組となる帳票において、範囲を指定して検索する場合に、このメソッドで設定する検索条件が、範囲を確定するための条件か、範囲内を検索する条件かを0から3までの数値で指定します。
0:範囲を確定する開始行の条件 1:範囲を確定する終了行の条件 2:確定した範囲を検索する条件1 3:確定した範囲を検索する条件2
本パラメタは、findOptionメソッドの「検索する行」に「4」を指定した場合のみ有効になります。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
検索条件を削除します。
document.ListPrint.findClear();
範囲名「振込先」で「東京支店」と等しい文字列を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findString ("振込先", "東京支店", 0, 0, 0, 0);
範囲名「個人名」で「増田」と等しい文字列を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findString ("個人名", "増田", 0, 0, 0, 0);
2.と3.の条件で絞り込みを行います。
document.ListPrint.extractFind();
検索条件を削除します。
document.ListPrint.findClear();
検索する方法として「基準の行を指定して検索する」を設定します。
document.ListPrint.findOption (, , , 3);
範囲名「振込先」で、「東京支店」と等しい文字列を基準の行として検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findString("振込先", "東京支店", 0, , 0, 0);
基準の行から2行上の範囲名「個人名」で、「増田」と等しい文字列を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findString("個人名", "増田", 0, , 2, 1);
基準の行から1行下の範囲名「振込先」で、「合計」と等しい文字列を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findString("振込先", "合計", 0, , 1, 0);
3.から5.の条件で絞り込みを行います。
document.ListPrint.extractFind();
検索条件を削除します。
document.ListPrint.findClear();
検索する方法として「範囲を指定して検索する」を設定します。
document.ListPrint.findOption (, , , 4);
範囲名「振込先」で、「東京支店」と等しい文字列を、範囲を確定する開始行の検索条件として設定します。
document.ListPrint.findString("振込先", "東京支店", 0, , , , 0);
範囲名「振込先」で、「合計」と等しい文字列を、範囲を確定する終了行の検索条件として設定します。
document.ListPrint.findString("振込先", "合計", 0, , , , 1);
範囲名「個人名」で、「増田」と等しい文字列を検索する条件を設定します。
document.ListPrint.findString("個人名", "増田", 0, , , , 2);
3.から5.の条件で絞り込みを行います。
document.ListPrint.extractFind();
注意
extractFindメソッドを呼び出す前に、最大4つの検索条件が設定できます。
検索条件を新たに設定し直す場合は、あらかじめ検索条件を削除しておく必要があります。検索条件を削除しないで設定すると、これまで設定された条件に追加されます。
findOptionメソッドの「対象範囲」に「2」を指定した場合には、「範囲名」には、帳票項目の範囲名を指定する必要があります。帳票項目の範囲名を指定しない場合、findOptionメソッドの「対象範囲」に「0」が指定されたものとみなされて検索されます。
記述形式
document.ListPrint.getCurrentTotalPage()
機能
表示している帳票の全ページ数を取得します。
パラメタの説明
なし
復帰値
全ページ数
使用例
表示中の帳票の全ページ数を取得します。
document.ListPrint.getCurrentTotalPage();
注意
表示している帳票が絞り込まれている場合、絞り込まれている状態での全ページ数
記述形式
document.ListPrint.isExtract()
機能
表示している帳票の絞り込み状態を取得します。
パラメタの説明
なし
復帰値
絞り込まれています。
絞り込まれていません。
使用例
表示中の帳票の絞り込み状態を取得します。
document.ListPrint.isExtract();
記述形式
document.ListPrint.localPrint ([ページ指定 [,開始ページ [,終了ページ [,印刷部数 [,用紙のサイズ [,用紙の向き [,リザーブ [,ダイアログボックスの表示/非表示] ] ] ] ] ] ] ] )
機能
表示している帳票を印刷します。
パラメタの説明
ページ指定を0か1の数値で指定します。
0:開始ページから終了ページまで 1:すべてのページ
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
開始ページを数値で指定します。「ページ指定」に「1」を指定すると無効になります。
省略可能です。省略すると現在表示中のページとなります。
終了ページを数値で指定します。「ページ指定」に「1」を指定すると無効になります。
省略可能です。省略すると現在表示中のページとなります。
印刷する部数を1から9999までの数値で指定します。
省略可能です。省略すると「1」が指定されたものとみなします。
用紙のサイズを1から41までの数値で指定します。
省略可能です。省略するとページ設定で行った用紙のサイズが指定されたものとみなします。
用紙の向きを0か1の数値で指定します。
0:縦向き 1:横向き
省略可能です。省略するとページ設定で行った用紙の向きが指定されたものとみなします。
0の数値を指定します。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
印刷ダイアログボックスを表示するか表示しないかを0か1の数値で指定します。
0:印刷ダイアログボックスを表示しない 1:印刷ダイアログボックスを表示する
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
表示中の帳票の5ページから10ページまでを印刷します。
document.ListPrint.localPrint (0, 5, 10);
用紙サイズ一覧
1:Letter、8 1/2 × 11 インチ 2:Legal、8 1/2 × 14 インチ 3:A4 シート、210 × 297 mm 4:C シート、17 × 22 インチ 5:D シート、22 × 34 インチ 6:E シート、34 × 44 インチ 7:Letter Small、8 1/2 × 11 インチ 8:Tabloid、11 × 17 インチ 9:Ledger、17 × 11 インチ 10:Statement、5 1/2 × 8 1/2 インチ 11:Executive、7 1/4 × 10 1/2 インチ 12:A3 シート、297 × 420 mm 13:A4 small シート、210 × 297 mm 14:A5 シート、148 × 210 mm 15:B4 シート、250 × 354 mm 16:B5 シート、182 × 257 mm 17:Folio、8 1/2 × 13 インチ 18:Quarto、215 × 275 mm 19:10 × 14 インチ シート 20:11 × 17 インチ シート 21:Note、 8 1/2 × 11 インチ 22:#9 Envelope、3 7/8 × 8 7/8 インチ 23:#10 Envelope、4 1/8 × 9 1/2 インチ 24:#11 Envelope、4 1/2 × 10 3/8 インチ 25:#12 Envelope、4 3/4 × 11 インチ 26:#14 Envelope、5 × 11 1/2 インチ 27:DL Envelope、110 × 220 mm 28:C5 Envelope、162 × 229 mm 29:C3 Envelope、324 × 458 mm 30:C4 Envelope、229 × 324 mm 31:C6 Envelope、114 × 162 mm 32:C65 Envelope、114 × 229 mm 33:B4 Envelope、250 × 353 mm 34:B5 Envelope、176 × 250 mm 35:B6 Envelope、176 × 125 mm 36:Italy Envelope、110 × 230 mm 37:Monarch Envelope、3 7/8 × 7 1/2 インチ 38:6 3/4 Envelope、3 5/8 × 6 1/2 インチ 39:US Std Fanfold、14 7/8 × 11 インチ 40:German Std Fanfold、8 1/2 × 12 インチ 41:German Legal Fanfold、8 1/2 × 13 インチ
注意
“3.3.1 帳票の一覧からの印刷機能のメソッド”における“3.3.1.1 localPrint(帳票を印刷)”では、第1パラメタで指定する値の意味が、本メソッドとは異なります。
第1パラメタの値 | 帳票一覧からの印刷 | 帳票表示からの印刷 |
---|---|---|
0 | すべてのページ | 開始ページから終了ページまで |
1 | 開始ページから終了ページまで | すべてのページ |
参考
localPrintを使用して、「印刷データに設定されている印刷属性を優先する」の「用紙のサイズ」、「用紙の向き」を有効にする場合は、以下の設定が必要です。
ListPrint.propertiesや「ページ設定」で設定されている「印刷データに設定されている印刷属性を優先する」を有効にします。
localPrintの「用紙のサイズ」、「用紙の向き」パラメタを省略します。
記述形式
document.ListPrint.pageBottom()
機能
表示している帳票の最後のページを表示します。
パラメタの説明
なし
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
表示している帳票の最後のページを表示します。
document.ListPrint.pageBottom();
記述形式
document.ListPrint.pageJump( [ページ番号] )
機能
表示している帳票の指定ページを表示します。
パラメタの説明
表示したいページ番号を数値で指定します。
省略可能です。省略すると【指定のページへジャンプ】ダイアログボックスを表示します。
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
【指定のページへジャンプ】ダイアログボックスを表示します。
document.ListPrint.pageJump();
表示中の帳票の10ページ目を表示します。
document.ListPrint.pageJump (10);
記述形式
document.ListPrint.pageNext()
機能
表示している帳票の次のページを表示します。
パラメタの説明
なし
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
表示している帳票の次のページを表示します。
document.ListPrint.pageNext();
記述形式
document.ListPrint.pagePrev()
機能
表示している帳票の前のページを表示します。
パラメタの説明
なし
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
表示している帳票の前のページを表示します。
document.ListPrint.pagePrev();
記述形式
document.ListPrint.pageTop()
機能
表示している帳票の最初のページを表示します。
パラメタの説明
なし
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
表示している帳票の最初のページを表示します。
document.ListPrint.pageTop();
記述形式
document.ListPrint.zoom( 表示倍率 )
機能
表示している帳票の表示倍率を変更します。
パラメタの説明
表示倍率を以下の数値で指定します。
10~300:指定の倍率で表示 0:全体を表示 -1:幅に合わせて表示 -2:高さに合わせて表示
必ず指定します。
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
表示している帳票を30%のサイズで表示します。
document.ListPrint.zoom (30);