Web連携機能を手動で起動するためのシェルスクリプトのひな型が用意されています。これを使用して、Web連携を手動で起動することができます。
スクリプトの準備、および実行方法は、以下のとおりです。
以下のGlassFish Serverクラスターの起動サンプルスクリプト(ひな型)を任意の作業用フォルダ配下に複写して、lw-cl8start.shを作成します。
複写元:/opt/FJSVlw-gw/sample/
複写するサンプルスクリプト:lw-cl8start.sh.sample
手順1で作成したlw-cl8start.shをテキストエディタなどで開いて編集します。以下の変数に値を設定します。
変数名 | 値の内容 | ひな型の初期値 |
---|---|---|
DASUSER | Interstage Application Serverインストール時に指定されたGlassFish 5の管理ユーザID | - |
DASPASSFILE | “2.12.5 GlassFish 5の管理者パスワードファイルの作成”で作成した管理者パスワードファイルのパス(注) | - |
DASPORT | Interstage Application Serverインストール時に指定されたGlassFish 5の運用管理用HTTPリスナーポート | - |
注:
パスワードファイルはフルパスで指定します。パス長は255文字以下にしてください。パスワードファイルのパスには、以下の文字が使用できます。
半角英数字
半角アンダースコア "_"
半角ハイフン "-"
半角丸括弧 "( )"
例
DASUSER=admin DASPASSFILE=/wk/passwd DASPORT=12041
手順1で作成したlw-cl8start.shに実行権を付与します。
スーパーユーザで、lw-cl8start.shを実行します。これにより、Web連携機能が起動されます。
Web連携機能を手動で停止するためのシェルスクリプトのひな型が用意されています。これを使用して、Web連携を手動で停止することができます。
スクリプトの準備、および実行方法は、以下のとおりです。
以下のGlassFish Serverクラスターの停止サンプルスクリプト(ひな型)を任意の作業用フォルダ配下に複写して、lw-cl8stop.shを作成します。
複写元:/opt/FJSVlw-gw/sample/
複写するサンプルスクリプト:lw-cl8stop.sh.sample
手順1で作成したlw-cl8stop.shをテキストエディタなどで開いて編集します。以下の変数に値を設定します。
変数名 | 値の内容 | ひな型の初期値 |
---|---|---|
DASUSER | Interstage Application Serverインストール時に指定されたGlassFish 5の管理ユーザID | - |
DASPASSFILE | “2.12.5 GlassFish 5の管理者パスワードファイルの作成”で作成した管理者パスワードファイルのパス(注) | - |
DASPORT | Interstage Application Serverインストール時に指定されたGlassFish 5の運用管理用HTTPリスナーポート | - |
注:
パスワードファイルはフルパスで指定します。パス長は255文字以下にしてください。パスワードファイルのパスには、以下の文字が使用できます。
半角英数字
半角アンダースコア "_"
半角ハイフン "-"
半角丸括弧 "( )"
例
DASUSER=admin DASPASSFILE=/wk/passwd DASPORT=12041
手順1で作成したlw-cl8stop.shに実行権を付与します。
スーパーユーザで、lw-cl8stop.shを実行します。これにより、Web連携機能が停止されます。