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Interstage List Works V11.0.0 環境構築手引書
FUJITSU Software

2.12.5 GlassFish 5の管理者パスワードファイルの作成

Web連携機能の起動・停止スクリプトに使用するパスワードファイルを作成します。

ファイルの形式・書式
形式

テキストファイル形式

書式
AS_ADMIN_PASSWORD=管理者パスワード

管理者パスワードには、Interstage Application Serverのインストール時に「GlassFish5の管理ユーザに関する指定」で指定した「管理者パスワード」を指定します。

参照

詳細については、“インストールガイド”の“7.3 install.shシェルによるインストール”を参照してください。

ファイルの作成手順
  1. Web連携機能を使用するLinuxサーバにおいて、テキストエディタなどを使用してテキストファイルを作成します。

  2. 作成したテキストファイルに、「ファイルの形式・書式」に記載した書式に従って記述します。「管理者パスワード」に「\」(バックスラッシュ)を使用している場合は、「\」でエスケープして記載してください。

  3. テキストファイルを保存します。

注意

  • パスワードファイルのパスには、以下の文字が使用できます。以下の文字以外を使用した場合の動作は保証できません。

    • 半角英数字

    • 半角アンダースコア "_"

    • 半角ハイフン "-"

    • 半角丸括弧 "( )"

  • セキュリティの観点から、本ファイルに記述したパスワードを保護するため、以下を推奨します。

    • パスワードファイルの所有者をrootに設定する。かつ、

    • テキストエディタにより作成したパスワードファイルのアクセス権を0400に設定する。かつ、

    • パスワードファイルは不要になった時点で削除する。