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Interstage List Works V11.0.0 環境構築手引書
FUJITSU Software

2.8.3 プロパティファイルの編集

リスト管理サーバと管理者ツール間の通信用ポート番号が、他の製品のポート番号と重なった場合など、ポート番号の変更を必要とする場合は、リスト管理サーバ用と管理者ツール用のプロパティファイルのポート番号を変更します。初期値は、「63099」です。

Linuxシステムでは、1024~5000の範囲のポート番号を自動割当てポートとして使用するため、ポート番号を変更する場合は、5001以上に変更してください。

なお、両方のプロパティファイルのポート番号を同じポート番号に変更する必要があります。

(1) リスト管理サーバ用のプロパティファイル

プロパティファイルのファイル名と格納場所は、以下のとおりです。

  ファイル名:ListServer.properties 
  格納場所  :「/opt/FJSVlw-sv/property」ディレクトリ配下

ListServer.propertiesに定義する定義名(ポート番号)を以下に示します。

定義名

名称

説明

初期値

system.rmiserver.port

RMIサービスポート

管理者ツールとの接続用ポート番号

63099

(2) 管理者ツール用のプロパティファイル

プロパティファイルのファイル名と格納場所は、以下のとおりです。

  ファイル名:AdminTool.properties 
  格納場所  :「/opt/FJSVlw-sv/property」ディレクトリ配下

AdminTool.propertiesに定義する定義名(ポート番号)を以下に示します。

定義名

名称

説明

初期値

system.rmiserver.port

RMIサービスポート

リスト管理サーバとの接続用ポート番号

63099