リスト管理サーバと管理者ツール間の通信用ポート番号が、他の製品のポート番号と重なった場合など、ポート番号の変更を必要とする場合は、リスト管理サーバ用と管理者ツール用のプロパティファイルのポート番号を変更します。初期値は、「63099」です。
Linuxシステムでは、1024~5000の範囲のポート番号を自動割当てポートとして使用するため、ポート番号を変更する場合は、5001以上に変更してください。
なお、両方のプロパティファイルのポート番号を同じポート番号に変更する必要があります。
(1) リスト管理サーバ用のプロパティファイル
プロパティファイルのファイル名と格納場所は、以下のとおりです。
ファイル名:ListServer.properties
格納場所 :「/opt/FJSVlw-sv/property」ディレクトリ配下
ListServer.propertiesに定義する定義名(ポート番号)を以下に示します。
定義名 | 名称 | 説明 | 初期値 |
---|---|---|---|
RMIサービスポート | 管理者ツールとの接続用ポート番号 | 63099 |
(2) 管理者ツール用のプロパティファイル