クラスタ運用の場合に、“2.4.11 リソースの作成とクラスタアプリケーションの作成”で作成したクラスタアプリケーションにリソースを追加し、クラスタアプリケーションを再構築します。
全ノードのRMSを停止します。
RMSの停止は、PRIMECLUSTER「Web Based Admin View」の「Global Cluster Services」を利用して行います。
RMSの停止の詳細については、“PRIMECLUSTERのマニュアル”を参照してください。 |
クラスタアプリケーションに追加する、Cmdlineリソースを作成します。
Cmdlineリソースの作成は、PRIMECLUSTERの「RMS Wizard」を利用して行います。Cmdlineリソースには、List Worksの状態遷移プロシジャを設定します。
スクリプト | 指定方法 |
---|---|
STARTスクリプト | /etc/opt/FJSVlw-sv/lwproc.sh START |
STOPスクリプト | /etc/opt/FJSVlw-sv/lwproc.sh STOP |
CHECKスクリプト | /etc/opt/FJSVlw-sv/lwproc.sh CHECK |
リソースを作成した後に、クラスタアプリケーションを作成します。
クラスタアプリケーションの作成は、PRIMECLUSTERの「RMS Wizard」を利用して行います。
注意
List Works用の状態遷移プロシジャを登録する前に、リスト管理サーバの環境に合わせて、以下のファイルを編集する必要があります。
/etc/opt/FJSVlw-sv/lwproc.sh
ファイルの編集箇所については、上記ファイルをテキストエディタなどで表示し、コメントの記述を確認してください。
リソース、およびクラスタアプリケーションの作成の詳細については、“PRIMECLUSTERのマニュアル”を参照してください。 |
クラスタアプリケーションの起動を行います。
クラスタアプリケーションの起動については、“2.4.12 クラスタアプリケーションの起動”を参照してください。 |