リスト管理サーバには、以下のフォルダを作成します。
保管フォルダ
リストナビまたはコマンドで作成します。
受信フォルダ
リストナビで作成します。
注意
各フォルダに作成できるフォルダ数、格納できる帳票数には限界値があります。この限界値を超えると運用中に以下のトラブルが発生しやすくなるので、限界値を超えないようにフォルダ構成を設計してください。
リストナビの起動が失敗する
保管フォルダの一覧表示ができない、または一覧表示に時間がかかる
帳票の印刷が失敗する
参照
フォルダ数および帳票数の推奨値や限界値については、“運用手引書”の“付録E List Worksの推奨値と限界値”を参照してください。
ポイント
リストナビでの作成では、受信フォルダと第一階層の保管フォルダは、管理者だけが作成することができます。
管理者とは、リストナビからリスト管理サーバに接続する際に、ユーザ認証により判断された以下のユーザをいいます。
オペレーティングシステムによる認証の場合
スーパーユーザ
ユーザ作成ライブラリによる認証の場合
ユーザ作成ライブラリにより判断された管理者権限を持つユーザ
ユーザ認証方法をどちらで指定しているか、サーバ動作環境ファイルの内容で確認し、使用するユーザIDが上記の管理者となるユーザIDであるか確認してください。
サーバ動作環境ファイルの内容は、lvlstenvコマンドで確認することができます。
lvlstenvコマンドについては、“コマンドリファレンス”を参照してください。 |