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Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 設計・運用ガイド

12.2.1 印刷データ内の外字をイメージ(ビットマップ)で扱う

外字をビットマップで登録します。外字の表示・印刷はできますが、検索やほかのアプリケーションとの連携機能などで使用することはできません。

外字のイメージ(ビットマップ)のサイズは、32×32ドットです。

ビットマップは、サーバ内にあるフォント辞書から文字パターンを取り出します。このため、事前にフォント辞書を準備しておく必要があります。

Windows版の場合、List Creator帳票で、Unicodeの0xE000~0xF8FFの領域にある外字を扱うときは、64×64ドットのサイズも使用できます。外字は、32×32ドットよりも64×64ドットの方が、きれいに帳票を表示・印刷できます。

Solaris版/Linux版の場合にList Creator帳票でイメージ(ビットマップ)を扱うときは、フォントは明朝体です。

注意

  • Windows版の場合、Windows標準システム外字として定義されているベンダ固有文字の中には、外字をイメージで扱えない文字があります。

  • 外字をイメージ(ビットマップ)で扱いたくない場合は、Charset Managerと連携して外字を登録してください。