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Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 セットアップガイド

3.13.5 環境設定ファイルの編集

Web連携の環境(ListGateway、ListPrint)を、運用に合わせて変更できます。変更する場合は、以下の環境設定ファイルを編集します。

古いバージョンの環境設定を引き続き有効にしたい場合は、インストールをする前に退避した古いバージョンの環境設定ファイルをもとに、インストールされたListGateway.propertiesファイル、ListPrint.propertiesファイルを再編集してください。

ListGatewayの環境

ListGatewayは、Webクライアントからの要求に応じてリスト管理サーバと通信し、結果をWebクライアントへ送信します。

ListGatewayの環境を変更する場合は、以下の環境設定ファイルを編集します。

参照

ListGatewayに定義する定義名や説明の詳細は、“A.1 ListGateway”を参照してください。

ListPrintの環境

ListPrintは、帳票の表示、印刷、検索、データ変換などを行います。

ListPrintの環境を変更する場合は、以下の環境設定ファイルを編集します。

参照

ListPrintに定義する定義名や説明の詳細は、“A.2 ListPrint”を参照してください。

運用開始後に変更したListGatewayの環境を有効にする方法

ListGatewayの環境を変更した場合は、Webゲートウェイサーバを再起動して、新しい設定を有効にします。

Interstage Application Serverを利用しない場合

Webゲートウェイサーバの起動/停止スクリプトを実行してください。

参照

スクリプトの詳細は、“Webゲートウェイサーバの起動/停止スクリプト”を参照してください。

Interstage Application Serverを利用する場合

GlassFish Serverクラスターを起動・停止するひな型が、以下に格納されています。ひな型は、スーパーユーザだけが実行できます。

  • ファイル名

    GlassFish Serverクラスターの起動、停止用に、以下のひな型が用意されています。

    • lw-cl8start.sh.sample

      GlassFish Serverクラスター起動サンプル

    • lw-cl8stop.sh.sample

      GlassFish Serverクラスター停止サンプル

  • 格納場所

    「/opt/FJSVlw-gw/sample」ディレクトリ配下

Webゲートウェイサーバの起動/停止スクリプト

Interstage Application Serverを利用しない運用の場合に利用するWebゲートウェイサーバの起動/停止スクリプトの説明をします。起動/停止スクリプトは、スーパーユーザだけが実行できます。

Webゲートウェイサーバの起動/停止スクリプトと格納場所は、以下のとおりです。

使用方法は以下のとおりです。

記述形式
lw-gwserver.sh { start | stop | restart }
パラメタの説明
start

Webゲートウェイサーバを起動します。

stop

Webゲートウェイサーバを停止します。

restart

Webゲートウェイサーバを再起動します。

復帰値
0

正常

0以外

異常