Web連携の環境(ListGateway、ListPrint)を、運用に合わせて変更できます。変更する場合は、以下の環境設定ファイルを編集します。
ListGateway.properties
ListPrint.properties
古いバージョンの環境設定を引き続き有効にしたい場合は、インストールをする前に退避した古いバージョンの環境設定ファイルをもとに、インストールされたListGateway.propertiesファイル、ListPrint.propertiesファイルを再編集してください。
ListGatewayの環境
ListGatewayは、Webクライアントからの要求に応じてリスト管理サーバと通信し、結果をWebクライアントへ送信します。
ListGatewayの環境を変更する場合は、以下の環境設定ファイルを編集します。
ファイル名
ListGateway.properties
格納場所
「/opt/FJSVlw-gw/property」ディレクトリ配下
参照
ListGatewayに定義する定義名や説明の詳細は、“A.1 ListGateway”を参照してください。
ListPrintの環境
ListPrintは、帳票の表示、印刷、検索、データ変換などを行います。
ListPrintの環境を変更する場合は、以下の環境設定ファイルを編集します。
ファイル名
ListPrint.properties
格納場所
「/opt/FJSVlw-gw/property」ディレクトリ配下
参照
ListPrintに定義する定義名や説明の詳細は、“A.2 ListPrint”を参照してください。
運用開始後に変更したListGatewayの環境を有効にする方法
ListGatewayの環境を変更した場合は、Webゲートウェイサーバを再起動して、新しい設定を有効にします。
Webゲートウェイサーバの起動/停止スクリプトを実行してください。
参照
スクリプトの詳細は、“Webゲートウェイサーバの起動/停止スクリプト”を参照してください。
GlassFish Serverクラスターを起動・停止するひな型が、以下に格納されています。ひな型は、スーパーユーザだけが実行できます。
ファイル名
GlassFish Serverクラスターの起動、停止用に、以下のひな型が用意されています。
lw-cl8start.sh.sample
GlassFish Serverクラスター起動サンプル
lw-cl8stop.sh.sample
GlassFish Serverクラスター停止サンプル
格納場所
「/opt/FJSVlw-gw/sample」ディレクトリ配下
Webゲートウェイサーバの起動/停止スクリプト
Interstage Application Serverを利用しない運用の場合に利用するWebゲートウェイサーバの起動/停止スクリプトの説明をします。起動/停止スクリプトは、スーパーユーザだけが実行できます。
Webゲートウェイサーバの起動/停止スクリプトと格納場所は、以下のとおりです。
スクリプト名
lw-gwserver.sh
格納場所
「/opt/FJSVlw-gw/bin」ディレクトリ配下
使用方法は以下のとおりです。
lw-gwserver.sh { start | stop | restart }
Webゲートウェイサーバを起動します。
Webゲートウェイサーバを停止します。
Webゲートウェイサーバを再起動します。
正常
異常