リスト管理サーバおよびList Works基盤機能の環境を削除するスクリプトについて説明します。
リスト管理サーバの環境の削除手順について説明します。本手順は、以下のときに実行します。
List Worksのアンインストール
List Works製品の入れ替え
List Worksサーバのホスト名またはIPアドレスの変更
なお、スクリプト実行後も、帳票、印刷資源およびサーバ動作環境ファイルといった利用者の資源は削除されません。
削除の手順
以下の手順で、リスト管理サーバを削除します。
Web連携機能をInterstage Application Serverを利用せずに運用している場合、Webゲートウェイサーバを停止します。
参照
Webゲートウェイサーバの停止方法については、"Webゲートウェイサーバの起動/停止スクリプト"を参照してください。
List Worksサービスを停止します。
参照
List Worksサービスの停止方法については、“設計・運用ガイド”を参照してください。
lw-svunsetup.shを実行して、リスト管理サーバの環境を削除します。
参照
lw-svunsetup.shの詳細は、“リスト管理サーバの環境削除スクリプト”を参照してください。
リスト管理サーバの環境削除スクリプト
リスト管理サーバの環境削除スクリプトは、スーパーユーザだけが実行できます。
リスト管理サーバの環境削除スクリプトと格納場所は、以下のとおりです。
lw-svunsetup.sh
「/opt/FJSVlw-sv/setup」ディレクトリ配下
スクリプトの使用方法は、以下のとおりです。
lw-svunsetup.sh
正常
異常
リスト管理サーバの環境削除スクリプトの実行が完了すると、以下のメッセージが表示されます。
List Works Server was unset up successfully.
実行完了メッセージが表示されない場合は、ログファイルを参照して、環境削除中に発生したエラーの内容を確認します。
ログファイルは、「/var/opt/FJSVlw-sv/log」ディレクトリに「lwsvunsetup.txt」が出力されます。
参照
リスト管理サーバの環境削除の実行中に出力される可能性の高いメッセージについては、“付録I リスト管理サーバの環境構築/削除時のメッセージ”を参照してください。