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Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 セットアップガイド

3.8.2 リスト管理サーバの環境削除

リスト管理サーバおよびList Works基盤機能の環境を削除するスクリプトについて説明します。

リスト管理サーバの環境の削除手順について説明します。本手順は、以下のときに実行します。

なお、スクリプト実行後も、帳票、印刷資源およびサーバ動作環境ファイルといった利用者の資源は削除されません。

削除手順

以下の手順で、リスト管理サーバを削除します。

手順1:Webゲートウェイサーバの停止

Web連携機能をInterstage Application Serverを利用せずに運用している場合、Webゲートウェイサーバを停止します。

参照

Webゲートウェイサーバの停止方法については、"Webゲートウェイサーバの起動/停止スクリプト"を参照してください。

手順2List Worksサービスの停止

List Worksサービスを停止します。

参照

List Worksサービスの停止方法については、“設計・運用ガイド”を参照してください。

手順3:リスト管理サーバの環境削除スクリプトの実行

lw-svunsetup.shを実行して、リスト管理サーバの環境を削除します。

参照

lw-svunsetup.shの詳細は、“リスト管理サーバの環境削除スクリプト”を参照してください。

リスト管理サーバの環境削除スクリプト

リスト管理サーバの環境削除スクリプトは、スーパーユーザだけが実行できます。

リスト管理サーバの環境削除スクリプトと格納場所は、以下のとおりです。

スクリプト名

lw-svunsetup.sh

格納場所
「/opt/FJSVlw-sv/setup」ディレクトリ配下

スクリプトの使用方法は、以下のとおりです。

記述形式
lw-svunsetup.sh
復帰値
0

正常

0以外

異常


リスト管理サーバの環境削除スクリプトの実行が完了すると、以下のメッセージが表示されます。

List Works Server was unset up successfully.

実行完了メッセージが表示されない場合は、ログファイルを参照して、環境削除中に発生したエラーの内容を確認します。

ログファイルは、「/var/opt/FJSVlw-sv/log」ディレクトリに「lwsvunsetup.txt」が出力されます。

参照

リスト管理サーバの環境削除の実行中に出力される可能性の高いメッセージについては、“付録I リスト管理サーバの環境構築/削除時のメッセージ”を参照してください。