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WSMGR for Web V9 使用手引書

35.4.4 page.fieldオブジェクト

HTMLコンテンツのフィールドエレメントを操作するためのオブジェクトです。

メソッド

機能

getHtmlElement

フィールドのHTMLエレメントを取得します

getText

フィールドエレメントに設定されている文字列を取得します

setText

フィールドエレメントに指定された文字列を設定します

プロパティ名

設定

参照

機能

id

フィールドエレメントのid
エラー時:空文字("")

startRow

ホスト画面上のフィールド開始行位置
エラー時:-1

startCol

ホスト画面上のフィールド開始桁位置
エラー時:-1

endRow

ホスト画面上のフィールド終了行位置
エラー時:-1

endCol

ホスト画面上のフィールド終了桁位置
エラー時:-1

length

ホスト画面上のフィールドの長さ
エラー時:-1

getHtmlElement

HTMLエレメントの取得

HTMLコンテンツに定義されているフィールドのHTMLエレメントを取得します。

注意

表示されているHTMLコンテンツからfieldオブジェクトを取得した場合に動作します。


●呼び出し形式

getHtmlElement()


●パラメータ

ありません


●リターン値

関数の呼び出しに成功するとHTMLエレメントを返します。エラーが発生した場合はnullを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。


JavaScriptを用いて記述した例

// fieldオブジェクトの取得
var field = WsmgrConnector.page.getField('Field_23_1');
// HTMLエレメントの取得
var elm = field.getHtmlElement();
// 文字色の変更
elm.style.color = 'red';

getText

文字列の取得

フィールドエレメントに設定されている文字列を取得します。


●呼び出し形式

getText()


●パラメータ

ありません


●リターン値

関数の呼び出しに成功するとフィールドエレメントに設定されている文字列を取得します。エラーが発生した場合は、nullを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。


JavaScriptを用いて記述した例

// fieldオブジェクトの取得
var field = WsmgrConnector.page.getField('Field_5_44');
// 文字列を取得
var text = field.getText();

setText

文字列の設定

フィールドエレメントに指定された文字列を設定します。


注意

表示されているHTMLコンテンツからfieldオブジェクを取得した場合に動作します。


●呼び出し形式

setText(text)

●パラメータ

パラメータ

説明

省略時の初期値

text

フィールドエレメントに設定する文字列

空文字("")


●リターン値

関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。


JavaScriptを用いて記述した例

// fieldオブジェクトの取得
var field = WsmgrConnector.page.getField('Field_5_44');
// 文字列の設定
var text = field.setText('TEXT1');