HTMLコンテンツのフィールドエレメントを操作するためのオブジェクトです。
メソッド名 | 機能 |
---|---|
getHtmlElement | フィールドのHTMLエレメントを取得します |
getText | フィールドエレメントに設定されている文字列を取得します |
setText | フィールドエレメントに指定された文字列を設定します |
プロパティ名 | 設定 | 参照 | 機能 |
---|---|---|---|
id | - | ○ | フィールドエレメントのid |
startRow | - | ○ | ホスト画面上のフィールド開始行位置 |
startCol | - | ○ | ホスト画面上のフィールド開始桁位置 |
endRow | - | ○ | ホスト画面上のフィールド終了行位置 |
endCol | - | ○ | ホスト画面上のフィールド終了桁位置 |
length | - | ○ | ホスト画面上のフィールドの長さ |
■getHtmlElement
HTMLエレメントの取得
HTMLコンテンツに定義されているフィールドのHTMLエレメントを取得します。
注意
表示されているHTMLコンテンツからfieldオブジェクトを取得した場合に動作します。
●呼び出し形式
getHtmlElement()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとHTMLエレメントを返します。エラーが発生した場合はnullを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
// fieldオブジェクトの取得 var field = WsmgrConnector.page.getField('Field_23_1'); // HTMLエレメントの取得 var elm = field.getHtmlElement(); // 文字色の変更 elm.style.color = 'red';
■getText
文字列の取得
フィールドエレメントに設定されている文字列を取得します。
●呼び出し形式
getText()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとフィールドエレメントに設定されている文字列を取得します。エラーが発生した場合は、nullを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
// fieldオブジェクトの取得 var field = WsmgrConnector.page.getField('Field_5_44'); // 文字列を取得 var text = field.getText();
■setText
文字列の設定
フィールドエレメントに指定された文字列を設定します。
注意
表示されているHTMLコンテンツからfieldオブジェクを取得した場合に動作します。
●呼び出し形式
setText(text)
●パラメータ
パラメータ | 説明 | 省略時の初期値 |
---|---|---|
text | フィールドエレメントに設定する文字列 | 空文字("") |
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
// fieldオブジェクトの取得 var field = WsmgrConnector.page.getField('Field_5_44'); // 文字列の設定 var text = field.setText('TEXT1');