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WSMGR for Web V9 使用手引書

35.4.5 emulatorオブジェクト

エミュレータの操作を行うためのオブジェクトです。

メソッド

機能

logon

WSMGR for Webへのログオン

logoff

WSMGR for Webからのログオフ

connect

セッションの接続

disconnect

セッションの切断

isConnected

セッションの接続状態の確認


logon

WSMGR for Webへのログオン

エミュレータを動作させるために、WSMGR for Webへログオン処理を行います。


●呼び出し形式

logon(user, password)

●パラメータ

パラメータ

説明

省略時の初期値

user

WSMGR for Webのユーザ名

省略できません

password

WSMGR for Webのパスワード

空文字("")


●リターン値

関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。


JavaScriptを用いて記述した例

// WSMGR for Webへログオン
if (!WsmgrConnector.emulator.logon('user', 'password')) {
    // エラー時の処理
}

logoff

WSMGR for Webからのログオフ

エミュレータを動作させていたWSMGR for Webからログオフ処理を行います。


●呼び出し形式

logoff()

●パラメータ

ありません


●リターン値

関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。


JavaScriptを用いて記述した例

// WSMGR for Webからログオフ
if (!WsmgrConnector.emulator.logoff()) {
    // エラー時の処理
}

connect

セッションの接続

エミュレータのセッションを接続します。


●呼び出し形式

connect()

●パラメータ

ありません


●リターン値

関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。


JavaScriptを用いて記述した例

// セッションの接続
if (!WsmgrConnector.emulator.connect()) {
    // エラー時の処理
}

disconnect

セッションの切断

エミュレータのセッションを切断します。


●呼び出し形式

disconnect()

●パラメータ

ありません


●リターン値

関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。


JavaScriptを用いて記述した例

// セッションの切断
if (!WsmgrConnector.emulator.disconnect()) {
    // エラー時の処理
}

isConnected

セッションの接続状態の確認

エミュレータのセッションが接続済みの状態であるかを確認します。


●呼び出し形式

isConnected()

●パラメータ

ありません


●リターン値

エミュレータのセッションが接続状態の場合はtrueを返します。セッションが未接続の場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。


JavaScriptを用いて記述した例

// セッションの接続状態の確認
if (!WsmgrConnector.emulator.isConnected()) {
    // 未接続時の処理
    WsmgrConnector.emulator.connect();
}