エミュレータの操作を行うためのオブジェクトです。
メソッド名 | 機能 |
---|---|
logon | WSMGR for Webへのログオン |
logoff | WSMGR for Webからのログオフ |
connect | セッションの接続 |
disconnect | セッションの切断 |
isConnected | セッションの接続状態の確認 |
■logon
WSMGR for Webへのログオン
エミュレータを動作させるために、WSMGR for Webへログオン処理を行います。
●呼び出し形式
logon(user, password)
●パラメータ
パラメータ | 説明 | 省略時の初期値 |
---|---|---|
user | WSMGR for Webのユーザ名 | 省略できません |
password | WSMGR for Webのパスワード | 空文字("") |
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
// WSMGR for Webへログオン if (!WsmgrConnector.emulator.logon('user', 'password')) { // エラー時の処理 }
■logoff
WSMGR for Webからのログオフ
エミュレータを動作させていたWSMGR for Webからログオフ処理を行います。
●呼び出し形式
logoff()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
// WSMGR for Webからログオフ if (!WsmgrConnector.emulator.logoff()) { // エラー時の処理 }
■connect
セッションの接続
エミュレータのセッションを接続します。
●呼び出し形式
connect()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
// セッションの接続 if (!WsmgrConnector.emulator.connect()) { // エラー時の処理 }
■disconnect
セッションの切断
エミュレータのセッションを切断します。
●呼び出し形式
disconnect()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
// セッションの切断 if (!WsmgrConnector.emulator.disconnect()) { // エラー時の処理 }
■isConnected
セッションの接続状態の確認
エミュレータのセッションが接続済みの状態であるかを確認します。
●呼び出し形式
isConnected()
●パラメータ
ありません
●リターン値
エミュレータのセッションが接続状態の場合はtrueを返します。セッションが未接続の場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
// セッションの接続状態の確認 if (!WsmgrConnector.emulator.isConnected()) { // 未接続時の処理 WsmgrConnector.emulator.connect(); }