スクリプトエディタのプロジェクト操作やページ作成、実行などを行います。
詳細は「18.2.3.1 ツールバー」を参照してください。
ホストから受信した画面や、画面からHTMLに変換したページの一覧をツリー形式で表示します。
詳細は「18.2.3.2 プロジェクトペイン」を参照してください。
ホスト画面を操作するためのエミュレータを表示します。
HTMLコンテンツでは[プレビュー]タブでHTMLページのプレビューを表示することができます。
詳細は「18.2.3.3 エミュレータペイン」を参照してください。
HTMLページに変換されたページの編集画面を表示します。また、変換されたページに対し、ページ部品を配置することでページをカスタマイズできます。
詳細は「18.2.3.4 ページペイン」を参照してください。
ページをカスタマイズするための部品一覧を表示します。詳細は「18.2.3.5 ツールボックスペイン」を参照してください。
画面、ページ、または部品のプロパティを表示します。各部品の動作条件の設定やスタイルなどを変更し、カスタマイズすることができます。
詳細は「18.2.3.6 プロパティペイン」を参照してください。
HTMLコンテンツでサポートされるスクリプトエディタのツールバーについて説明します。
ユーザスクリプトを作成する新しいプロジェクトを作成します。
ブラウザ上で動作するクライアントスクリプトとサーバで動作するサーバスクリプトおよびHTMLコンテンツの3種類のユーザスクリプトを作成することができます。
任意のプロジェクト名を半角に換算して64文字以内で指定します。指定されたプロジェクト名はエミュレータを実行する際の接続アイコン名として使用されます。
注意
プロジェクトの作成後、管理ツールによりプロジェクト名で使用する接続アイコン名を変更した場合、ユーザスクリプトは動作しなくなります。接続アイコン名を変更しないでください。
作成するユーザスクリプトの種類を指定します。種別には「クライアントスクリプト」「サーバスクリプト」「HTMLコンテンツ」のいずれかを指定します。
ユーザスクリプトを作成するユーザ名を半角に換算して64文字以内で指定します。あらかじめ管理ツールでユーザを作成しておく必要があります。
ユーザスクリプトを作成するユーザに対するパスワードを設定します。半角に換算して64文字以内で指定します。
作成するエミュレータの種別を指定します。「6680エミュレータ」または「3270エミュレータ」を指定します。
接続先を特定するための情報(ホスト名、コンピュータ名、IPアドレス)を半角に換算して64文字以内で指定します。
接続先のポート番号を0~65535の範囲で指定します。
接続先のLUを特定するLU名を半角に換算して249文字以内で指定します。「LU名」と「端末タイプ」は合わせて半角に換算して1~250文字以内になるように設定してください。ホストの接続環境によっては、LU名の設定が必要な場合があります。この項目は省略できます。
接続先に登録されている端末タイプを指定します。
プロジェクトの作成時に指定したエミュレータ種別に合わせて選択します。
TN3270Eプロトコルを使用してホストと接続する場合は、チェックボックスをチェックします。
プロジェクトを開いたときにエミュレータペインで自動的にホストと接続する場合は、チェックボックスをチェックします。デフォルトは有効になっています。
スクリプトエディタ標準の画面名を生成します。
開始位置と終了位置の範囲内の文字列を使用し、画面名を生成します。指定された範囲の最初のフィールド文字列を画面名に設定します。画面名は最大32文字となります。
記録されたエミュレータ画面からHTMLページを自動生成します。
既存のプロジェクトを開きます。ユーザ名、パスワードを指定し、指定のプロジェクトを開くことができます。
管理ツールに登録されているユーザ名を指定します。
ユーザに対するパスワードを指定します。半角に換算して64文字以内で指定します。
WSMGR for Webのログが保存されたフォルダを開きます。
プロジェクトの保存を行います。プロジェクトを保存することでユーザスクリプトを作成し、保存します。
プロジェクトの情報に関するレポートをExcel形式で作成します。
レポートはプロジェクトフォルダ内に「report.xlsx」というファイル名で作成されます。
レポートにはプロジェクトの各設定情報がシート単位で出力されます。
各シートに出力される情報は、以下のフォーマットで出力されます。
項目 | 説明 |
---|---|
ヘッダー | シートの内容を表す項目名や、作成日時の情報を出力します。 |
見出し | 各表の出力内容を表す見出しを出力します。 見出し項目は[ ]で囲まれた文字列に出力します。 |
表 | 各情報を行、列から構成される表形式で出力します。 |
PSAM画面情報ファイルからホスト画面を取り込みます。取り込む画面を画面フォーマットID(FID)で選択し、プロジェクトのホスト画面として記録することができます。画面フォーマットIDと同じ画面名を持つホスト画面が存在する場合、ホスト画面の定義を上書きします。PSAM画面情報ファイルの格納先は、「2.9 PSAM画面情報の連携機能」を参照してください。
画面フォーマットID(FID)を入力することで、表示される画面を絞り込みます。
PSAM画面情報ファイルに対応するホスト画面の画面名を画面フォーマットID(FID)に変更します。対応する画面の一覧から、変更するホスト画面を選択します。
新しいHTMLページを作成します。
選択した画面より HTMLページを生成します。
画面が選択されていなければ、すべての画面をHTMLページに変換します。
画面内のフィールド、及び画面編集内容は以下の表に従ってページ部品に変換されます。
変換項目 | ページ部品・プロパティ |
---|---|
保護属性 | ラベル部品に変換されます。 |
非保護属性 | テキストボックス部品に変換されます。 |
文字色 | カラー属性に対応するCSSのクラスが適用されます。 |
リバース属性 | 反転カラー属性に対応するCSSのクラスが適用されます。 |
罫線属性 | フィールドが罫線で囲まれている場合は部品に囲み罫線のCSSを設定します。 |
下線属性 | CSSによる下線スタイルが適用されます。 |
数字属性 | input要素のtype=number属性により、数字のみ入力可能なテキストボックスに変換されます。 |
非表示属性 | input要素のtype=password属性により、伏字で入力されるテキストボックスに変換されます。 |
Field Validation | 脱出要求、オートエンター、漢字、完全入力、入力必須、トリガーは通常のinput要素(type=text属性)に変換されます。 |
テーブル化 | エミュレータペインでテーブル化した範囲をテーブル部品に変換します。 |
画面遷移定義 | 画面遷移の定義に設定されたキー入力をボタン化し、ボタン操作で画面遷移をできるようにします。 |
注意
ページ変換後に[画面遷移の定義]を編集した場合は、再度ページ変換を行ってください。
ページ編集時に、DIVブロックの背景にグリッド線を表示します。
[エミュレータ]ペインが編集状態から操作可能なエミュレータ画面に戻ります。
ブラウザで開始ページを表示します。
生成コンテンツがメインフレーム用の時はログオン画面が表示され、ログオンすると開始ページが表示されます。
注意
・コンテンツの実行時、ブラウザの[戻る]、[進む]は使用しないでください。
戻る、進む操作を行う場合は、画面記録時に対象の操作を記録し、キー入力またはボタンのアクションで画面遷移してください。
・生成コンテンツがメインフレーム用の時は、ブラウザのリロードを行うとホストとの接続が切断されます。
[実行]と同様にブラウザを表示し、同時にエミュレータペイン内に[デバッグ]タブを起動します。[デバッグ]タブ内にはユーザスクリプトが受信したホスト画面が表示されます。
生成コンテンツがメインフレーム用の時に利用できます。
「共通設定」ダイアログにより、IISの接続設定を行います。
スクリプトエディタがインストールされているサーバ(IIS)のHTTPホスト名を指定します。ホスト名が不明な場合は、「localhost」または「127.0.0.1」を指定してください。初期値は「localhost」です。
スクリプトエディタがインストールされているサーバ(IIS)のHTTPポート番号を指定します。初期値は「80」です。
ホスト画面が画面アイコンのツリー形式で表示されます。ツリーには「プロジェクト」、「画面」、「サブ業務」、「サブ画面」、「ページ」アイコンが表示されます。各アイコンを選択することでアイコンに対する操作、動作条件など設定できます。設定はアイコンをマウスで選択し、右クリックして行います。また、アイコンをマウスで選択し、[プロパティ]ペインで設定することもできます。
現在編集中のプロジェクト名を表示します。
エミュレータ画面により操作されたホスト画面が表示されます。また、画面部品を追加することでエミュレータ画面に対しカスタマイズを行うことができます。ホスト操作により記録できるホストの画面数は100個までです。
記録された「画面」を選択することで、[プロパティ]ペイン上で動作や条件などを個別に設定することができます。
「画面」を右クリックすると次のメニューが表示されます。
また、アイコンをクリックすることでアイコンが選択状態に変わり、ツールバーから[ページ変換]が行えます。
ホストから受信した画面を特定する条件を指定します。画面一致条件は複数定義することが可能です。複数定義のうち[いずれかに一致]または[すべて一致]を指定することで条件を特定することができます。
[画面一致条件]では以下の項目を指定できます。
項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
画面一致条件 | すべて一致 | 設定された条件のすべてが一致した場合を画面一致条件として指定します。 |
いずれかに一致 | 設定された条件のいずれかが一致した場合を画面一致条件として指定します。 | |
追加条件 | フィールド数一致 | フィールド数を画面一致条件に指定します。保護フィールドの数と非保護フィールドの数で指定できます。また、フィールド位置の一致を条件として指定する場合は[フィールド位置が一致]をチェックします。 |
フィールド上の文字列の有無 | フィールド上の文字列の有無を画面一致条件に指定します。フィールドの範囲と文字列の有無を指定できます。 | |
文字列の一致 | 指定した文字列の有無を画面一致条件に指定します。画面内または選択範囲と指定した文字列の有無を指定できます。 | |
[追加]ボタン | ― | 画面一致条件を追加します。画面一致条件は10個まで追加できます。 |
[削除]ボタン | ― | 画面一致条件を削除します。 |
画面を遷移させるための定義を指定します。通常は画面記録時に自動で設定されます。
[画面遷移の定義]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
遷移元の画面 | 遷移元の画面を指定します。 | |
[追加]ボタン | 遷移元の画面を追加します。 | |
[変更]ボタン | 遷移元の画面を変更します。 | |
[削除]ボタン | 遷移元の画面を削除します。 | |
[アクションの追加]ボタン | 画面遷移の動作を追加します。アクションは10個まで追加できます。
| |
[上へ移動]ボタン | 選択したアクションを上へ移動します。 | |
[下へ移動]ボタン | 選択したアクションを下へ移動します。 | |
エミュレータへの入力 | [入力データの種別]に種類を指定し、エミュレータへの入力動作を指定します。 | |
テキスト | 入力するテキスト、入力位置、遷移先の画面を指定します。 |
注意
画面記録時に、以下の動作はエミュレータへの入力として記録されません。
・マウスによるカーソル移動
・文字列の貼り付け
・マクロによる入力
・ファイル転送の実行
プロジェクトが保存されているフォルダを開きます。
選択した画面の名前を変更します。
選択した画面を複製します。画面複製後は画面一致条件を編集してください。画面一致条件は、複製元の画面と重複しないように設定してください。
現在の画面の次の画面として、PSAM画面情報ファイルからホスト画面を取り込みます。取り込む画面を画面フォーマットID(FID)で選択し、プロジェクトのホスト画面として記録することができます。PSAM画面情報ファイルの格納先は、「2.9 PSAM画面情報の連携機能」を参照してください。
画面フォーマットID(FID)を入力することで、表示される画面を絞り込みます。
選択した画面をクリップボードへコピーします。サブ業務を含む画面をコピーする場合は、そのサブ業務に関連する画面、およびページもコピーされます。
クリップボードへコピーした画面を貼り付けします。別のプロジェクトへの貼り付け時は、同じ名前の画面がある場合は上書きされます。同一プロジェクト内では複製動作となります。
選択した画面を削除します。サブ業務を含む画面を削除する場合は、そのサブ業務に関連する画面、およびページも削除されます。
ホスト業務が複数に分かれる場合、サブ業務としてホスト業務を分割して表示します。
エミュレータ画面により操作されたホスト画面がすでに記録された画面と同じ画面一致条件の場合、サブ画面として表示されます。
記録されたサブ画面アイコンを選択することで、[プロパティ]ペイン上で動作や条件などを個別に設定することができます。サブ画面の右クリックで表示されるメニューから操作することも可能です。
詳細については「18.2.3.2 プロジェクトペイン」の画面を参照してください。
画面の代わりに表示するユーザHTMLのページを表示します。クライアントスクリプトではHTMLページ(.htm)として保存されます。ページ数は100個まで作成できます。
「ページ」を選択することで、[プロパティ]ペイン上で動作や条件などを個別に設定することができます。「ページ」を右クリックすると次のメニューが表示されます。
また、アイコンをクリックすることでアイコンが選択状態に変わり、ツールバーから[タブ化]が行えます。
ページがロードされた際に行う動作を指定します。遷移元のページを指定することで遷移元ページごとに処理を定義することができます。
[ロード時アクション]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 |
---|---|
遷移元ページ | HTMLコンテンツではロード時に常に実行されます。 |
[アクションの追加]ボタン | ページロード時の動作を追加します。アクションは10個まで追加できます。
|
[上へ移動]ボタン | 選択したアクションを上へ移動します。 |
[下へ移動]ボタン | 選択したアクションを下へ移動します。 |
フォームへの入力 | フォームへ入力するテキスト、入力先のフォームを指定します。 |
画面の移動 | 指定した画面に移動します。 |
フォームデータの送信 | フォームに入力されたデータをサーバに送信します。 |
接続 | メインフレームに接続します。 |
切断 | メインフレームから切断します。 生成コンテンツがメインフレーム用の場合に利用できます。 |
ユーザカスタマイズ | 利用者がJavaScriptで記述した動作を実行します。 |
プロジェクトが保存されているフォルダを開きます。
ページの名前を変更します。
選択したページをクリップボードへコピーします。
ページを削除します。
■エミュレータタブ
ホストを操作するためのエミュレータ画面が表示されます。また、エミュレータ画面の記録後、表示されたエミュレータ画面に対し、画面を一致させるための一致条件の指定やテーブル領域の定義が可能です。
フィールド選択時のメニュー画面
未設定テーブル枠選択時のメニュー画面
テーブル選択時のメニュー画面
画面の画面一致条件に条件を追加します。画面一致条件は10個まで指定できます。
一致条件は以下の項目を指定することができます。
項目 | 説明 |
---|---|
文字列を含む | 選択されたフィールド上の文字列が画面に含まれる場合を一致条件として追加します。 |
文字列の有無 | 選択されたフィールド上の文字列の有無を一致条件として追加します。 |
画面一覧に画面を記録する際に、フィールドの文字列の違いを無視して同じ画面として記録します。画面上にランダムに変更するフィールド(時間を表示するフィールドなど)が存在する場合に設定します。
選択されたフィールドをテーブル化します。ホスト操作により記録された画面において自動でテーブル化領域(青い枠線でテーブル可能領域を範囲指定しています)を選択しています。新たにテーブル化領域を指定する場合はフィールドをダブルクリックし、表示されたテーブル化領域の範囲を実際にテーブル化する範囲に設定してください。
テーブル化が可能な領域として範囲指定された領域(青い枠線の範囲)の選択を解除します。
テーブル化した領域を元の状態に戻します。
テーブルの先頭行をヘッダーとして、テーブルを作成します。
■プレビュータブ
ページペインで編集したHTMLページを表示する機能です。
プロジェクトペインのページ、またはページペインのタブを選択するとプレビューが表示されます。
ページを編集中の場合はプロジェクトを保存すると最新のプレビュー画面が表示されます。
画面の構成はクライアントスクリプトと同じです。クライアントスクリプトの「18.2.1.4 ページペイン」を参照してください。
画面やページをカスタマイズする各種部品について説明します。
ページペインにボタン、チェックボックスなどの部品を配置します。HTMLコンテンツでは以下の部品を使用することができます。
【○:使用可 -:使用不可】
項目 | 説明 | ページ |
---|---|---|
ボタン | ボタンを配置します。 | ○ |
テキストボックス | 入力ボックスを配置します。 | ○ |
ラベル | ラベルを配置します。 | ○ |
チェックボックス | チェックボックスを配置します。 | ○ |
セレクトボックス | セレクトボックスを配置します。 | ○ |
ラジオボタン | ラジオボタンを配置します。 | ○ |
リンク | リンクを配置します。 | ○ |
画像 | 画像を配置します。 | ○ |
テーブル | テーブルを配置します。テーブルの数は1画面または1ページに10個まで配置できます。 | ○ |
DIVブロック | エミュレータ画面上の任意編集が可能な領域(ブロック要素)を配置します。 | ○ |
カレンダー | HTMLコンテンツでは使用できません。 | - |
アシスト | HTMLコンテンツでは使用できません。 | - |
HTMLコンテンツでは使用できません。
[プロジェクト]ペイン内でプロジェクト、画面、サブ画面アイコンを選択すると、選択した項目のプロパティが表示されます。また、[エミュレータ]ペインでフィールドを選択すると、選択した項目のプロパティが表示されます。
■プロジェクトのプロパティ
[プロジェクト]ペインでプロジェクトアイコンを選択した場合、以下のプロパティ項目を表示します。
「スタイルシート」の設定にはユーザ側で作成したカスタマイズ用のCSSファイルを指定します。
指定されたCSSファイルはプロジェクト内のすべてのページでロードされます。
ユーザカスタマイズ用のCSSは製品デフォルトのCSSより優先して適用されるため、フィールドの文字色スタイルなどを定義することにより、スタイルをカスタマイズすることができます。詳細は「18.5.6.2 CSSクラス一覧」を参照してください。
エミュレータの種別を表示します。エミュレータ種別には「6680エミュレータ」または「3270エミュレータ」を表示します。本項目は参照のみ可能です。
画面記録時または実行時に参照するディスプレイプロファイルを選択します。
プロジェクトの作成時に設定したプロジェクト名を表示します。プロジェクト名は半角に換算して64文字以内で指定します。
プロジェクトの作成時に設定したユーザ名を表示します。本項目は参照のみ可能です。
接続アイコンのプロパティ設定の自動切断タイマーを設定します。
メインフレーム用のコンテンツを実行した時、ページを表示してから指定された時間内にデータ送信が行われなければメインフレームから切断します。
設定値は分単位で、初期値は20(分)です。設定値が0の場合は自動で切断されません。
プロジェクトを開いたときにエミュレータペインで自動的にホストと接続する場合はTrueを指定し、自動で接続しない場合はFalseを指定します。
プロジェクトの作成時に設定した種別を表示します。種別には「クライアントスクリプト」「サーバスクリプト」「HTMLコンテンツ」のいずれかを表示します。本項目は参照のみ可能です。
生成するHTMLコンテンツの種類を選択する設定です。
ページ作成時、保存時に選択されたHTMLコンテンツが生成され、実行時は選択されたコンテンツが実行されます。
以下の3種類のコンテンツから選択可能です。
生成コンテンツ | 説明 |
---|---|
スケルトン | サーバとの通信をしないHTMLファイルです。サーバを使わずにHTMLの表示の確認や、画面遷移の順序を確認できます。 プロジェクト作成時のデフォルト設定です。 |
Webアプリケーション用 | Webサーバ、およびアプリケーションサーバに移行する際の実装サンプルとして提供します。 |
メインフレーム用 | WSMGR for Webを介してメインフレームに接続し、画面遷移をするHTMLコンテンツを生成します。 |
生成するHTMLコンテンツのファイル形式を選択する設定です。
生成コンテンツが「Webアプリケーション用」の場合に、以下の3種類のファイル形式から選択可能です。
以下の3種類のコンテンツから選択可能です。
ファイル形式 | 説明 |
---|---|
HTML | スクリプトエディタで記録した画面情報からページを動的に更新するHTMLファイルを作成します。 プロジェクト作成時のデフォルト設定です。 |
ASPX | スクリプトエディタで記録した画面情報から、.NET Frameworkを使用してWebページを動的に生成するASPXファイルを作成します。 |
JSP | スクリプトエディタで記録した画面情報から、Javaを使用してWebページを動的に生成するJSPファイルを作成します。 |
ページ共通設定の「エミュレータのキー入力」がTrueの場合は、メインフレーム用のコンテンツ上でアテンションキーの入力が可能になります。キー割り当てはWSMGR for Webのデフォルトキー設定と同じになります。キー割り当てを変更する場合は、プロジェクトのスクリプトを編集することでカスタマイズが可能です。詳細は「18.5.6.4 キーカスタマイズ」を参照してください。
記録されたエミュレータ画面よりHTMLのページを自動生成します。ページを自動生成する場合はTrueを指定し、ページを自動生成しない場合はFalseを指定します。
指定されたスクリプトファイルを<script>タグでロードします。
プロジェクト内に配置したスクリプトファイル名を指定できます。カンマで区切ることで、複数のスクリプトファイルを指定できます。
画面名記録時の画面名生成方法を指定します。画面名生成規則には「標準の画面名」または「指定範囲の文字列」を指定します。
指定された範囲の最初のフィールド文字列を画面名に設定します。画面名は半角に換算して最大32文字です。画面名生成規則で「指定範囲の文字列」を指定した場合に表示されます。
画面記録時に同じ画面として認識するため、フィールド上の異なる文字列を除外するフィールド数を指定します。
接続先を特定するための情報(ホスト名、コンピュータ名、IPアドレス)を半角に換算して64文字以内で指定します。
接続先のポート番号を0~65535の範囲で指定します。
接続先のLUを特定するLU名を半角に換算して249文字以内で指定します。「LU名」と「端末タイプ」は合わせて半角に換算して1~250文字以内になるように設定してください。ホストの接続環境によっては、LU名の設定が必要な場合があります。この項目は省略できます。
接続先に登録されている端末タイプを指定します。
プロジェクトの作成時に指定したエミュレータ種別に合わせて設定します。
メインフレーム接続時の半角文字(ASCII、半角カナ)の変換方法を設定します。
ダイナミックバインドが設定されたテキストボックスに文字を入力した時、半角文字がEBCDIC変換規則に従って変換されます。
以下から選択します。
設定項目 | 説明 |
---|---|
EBCDIC-カナ有り | EBCDIC-カナ有り規則に基づき変換します。 英小文字が入力された場合は英大文字に変換されます。 |
EBCDIC-カナ無し | EBCDIC-カナ無し規則に基づき変換します。 |
EBCDIC-ASCII | EBCDIC-カナASCII規則に基づき変換します。 |
テキストボックス部品への入力時に半角換算でフィールド長以上の文字を入力できないように制限するか指定します。フィールドへの入力文字数制限を無効にする場合はfalseを指定します。
変換元のフィールドが数字フィールドの場合に、テキストボックス部品で数字フィールドの入力制御を有効にするか指定します。数字フィールドの入力制御を無効にする場合はfalseを指定します。
(→6680は「19.2.1 アトリビュート制御」の「●数字フィールド」
3270は「21.2.1 アトリビュート制御」の「●数字フィールド」参照)
テキストボックス部品へ入力できる最後の文字を入力後、次のテキストボックス部品へフォーカスを移動するか指定します。オートスキップを無効にする場合はfalseを指定します。
ポイント
「入力文字数制限」または「オートスキップ動作」を有効にしたテキストボックスで数字のみ入力可能にする場合は、「数字フィールド」を有効にしてください。
スケルトン、またはWebアプリケーション用のコンテンツ上でPFキー、PAキーの入力を可能にするか指定します。ファンクションキーを使用しない場合はfalseを指定します。
キー割り当てはWSMGR for Webのデフォルトキー設定と同じになります。キー割り当てを変更する場合は、プロジェクトのスクリプトを編集することでカスタマイズが可能です。詳細は「18.5.6.4 キーカスタマイズ」を参照してください。
スケルトン、またはWebアプリケーション用のコンテンツ上でEnterキーの入力を可能にするか指定します。Enterキーを使用しない場合はfalseを指定します。
キー割り当てはWSMGR for Webのデフォルトキー設定と同じになります。キー割り当てを変更する場合は、プロジェクトのスクリプトを編集することでカスタマイズが可能です。詳細は「18.5.6.4 キーカスタマイズ」を参照してください。
ポイント
ファンクションキー、およびEnterキーを使用する場合は、画面遷移の定義を参照して遷移先を判断します。画面遷移の定義の「エミュレータへの入力」項目にはカーソルキー([TAB]や[BACKSPACE]など)が含まれないように設定してください。
ページ変換時に、画面遷移の定義に設定されたキー入力をボタン化して、25行目以降に表示するか指定します。画面遷移ボタンを非表示にする場合はfalseを指定します。
ポイント
画面遷移の定義に非表示フィールドへの入力文字列が含まれていると、非表示の内容がボタンに表示される場合があるため、必要に応じてボタン部品の文字列を変更してください。
エミュレータのようにページの背景色を黒で表示するか指定します。ページの背景色を黒で表示する場合はtrueを設定します。
ポイント
ページペインは黒背景で表示されないため、プロジェクトを保存後、プレビュー画面で黒背景の表示を確認してください。
■ページのプロパティ
[プロジェクト]ペインでページアイコンを選択した場合、以下のプロパティ項目を表示します。
ページで設定されるキーアンロックタイムを秒単位で指定します。キーアンロックタイムを0~65535の範囲で指定します。小数点第3桁まで指定できます。
生成コンテンツがメインフレーム用、かつ開始ページがTrueに設定されているページのプロパティで設定が可能です。
選択されたページのHTMLコンテンツの種類を指定します。
ページ作成時、保存時に選択されたHTMLコンテンツが生成され、実行時は選択されたコンテンツが実行されます。
プロジェクトの[生成コンテンツ]と異なる場合はページの生成コンテンツが優先されます。
以下の3種類のコンテンツから選択可能です。
生成コンテンツ | 説明 |
---|---|
プロジェクト設定から継承 | プロジェクトの[生成コンテンツ]設定に従ってHTMLコンテンツを生成します。 |
スケルトン | サーバとの通信をしないHTMLファイルです。サーバを使わずにHTMLの表示の確認や、画面遷移の順序を確認できます。 |
Webアプリケーション用 | Webサーバ、およびアプリケーションサーバに移行する際の実装サンプルとして提供します。 |
メインフレーム用 | WSMGR for Webを介してメインフレームに接続し、画面遷移をするHTMLコンテンツを生成します。 |
ページをスタイルシートでカスタマイズする場合、プロジェクト内に配置したスタイルシート名を指定します。
カンマで区切ることで、複数のスタイルシートを指定できます。
ページのサイズを行桁の単位で指定します。
ページ名を32文字以内で指定します。
Trueに設定されたページがプロジェクト実行時に最初のページとして表示されます。
開始ページをFalseからTrueに変更すると、それまでの開始ページが自動的にFalseに設定されます。
ページの背景色を指定します。
ページを変換した元の画面を示します。変換元の画面プロパティの項目については「18.2.3.2 プロジェクトペイン」の[画面]、[サブ画面]のプロパティ項目を参照してください。
各プロパティの項目は「■プロジェクトのプロパティ」の「端末エミュレータ互換操作」を参照してください。
「プロジェクト設定から継承」の設定はプロジェクトのプロパティの設定をコンテンツに反映します。
■ページ部品、WSMGR部品のプロパティ
[ページ]ペインでページ部品、WSMGR部品を選択した場合、以下のプロパティ項目を表示します。
部品を識別するIDを表示します。ページのHTML要素のIDとして設定されるため、ページ内で重複するIDは設定できません。
部品を識別するアイテム名を表示します。ページのHTML要素のname属性として設定します。
PSAM画面情報ファイルにフィールドの変数名が設定されていた場合は、Nameを設定します。テキストボックス部品の場合、PSAM画面情報ファイルにフィールドの変数名が設定されていない場合は、IDと同じ値を設定します。それ以外の場合は、空文字を設定します。
部品のクリック時に実行する動作を指定します。
[アクションの編集]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 |
---|---|
[アクションの追加]ボタン | 画面部品のクリック時の動作を追加します。アクションは10個まで追加できます。
|
[上へ移動]ボタン | 選択したアクションを上へ移動します。 |
[下へ移動]ボタン | 選択したアクションを下へ移動します。 |
フォームへの入力 | フォームへ入力するテキスト、入力先のフォームを指定します。 |
画面の移動 | 指定した画面に移動します。 |
フォームデータの送信 | フォームに入力されたデータをサーバに送信します。 |
接続 | メインフレームに接続します。 |
切断 | メインフレームから切断します。 生成コンテンツがメインフレーム用の場合に利用できます。 |
ユーザカスタマイズ | 利用者がJavaScriptで記述した動作を実行します。 |
部品にHTMLのclass属性を設定します。
部品にHTMLのスタイル属性を設定します。
ページ部品の文字列を実行時に取得します。Falseを設定した場合は、現在設定されている固定文字列が表示されます。
ページ部品に変換する際に参照されたフィールドを表示します。ダイナミックバインド時には、ここで関連付けされたフィールドの文字列が参照されます。
ページ部品の関連付けられた文字列を表示します。
ページ部品の表示位置を行桁の1/10単位で指定します。表示位置は行1~24、桁1~80の範囲で指定します。
ページ部品のサイズを行桁の1/10単位で指定します。サイズは行1~24、桁1~80の範囲で指定します。
ページ部品のフォント名、フォントサイズ、フォントスタイル、太さを指定します。フォントサイズは行桁の1/10単位で指定します。
表示する文字列の色を指定します。
ページ部品の背景色を指定します。
ページ部品に表示する文字列の位置を指定します。以下の設定値を指定します。
設定値 | 説明 |
---|---|
left | 文字列を左寄せ表示します。 |
center | 文字列を中央に表示します。 |
right | 文字列を右寄せ表示します。 |
部品に表示する文字列の垂直位置を指定します。以下の設定値を指定します。
設定値 | 説明 |
---|---|
top | 文字列を上寄せ表示します。 |
center | 文字列を中央に表示します。 |
bottom | 文字列を下寄せ表示します。 |
ページ部品の表示状態を指定します。部品を表示する場合はTrueを指定し、非表示にする場合はFalseを指定します。
テキストボックスにパスワード属性を付加します。Trueに設定すると文字列が●で表示されます。
ページを開いた時、テキストボックスにフォーカスを当てます。フォーカスを当てる場合はTrueを指定します。
「入力文字数制限」、「オートスキップ動作」を有効にした場合の入力可能な文字数を半角換算で指定します。
テキストボックスに数字のみ入力可能になる属性を付加します。数字のみ入力可能にする場合はTrueを設定します。
各プロパティの詳細は「■プロジェクトのプロパティ」の「端末エミュレータ互換操作」を参照してください。
「ページ設定から継承」の設定はページのプロパティの設定をコンテンツに反映します。