WSAPIは、次の5つのグループに分けられます。
WSMGR OPEN,WSMGR CLOSE, |
KC INFORM,KC SEND,KC RECEIVE, |
KC ESTART,KC EEND,KC EWAIT, |
DC OPEN,DC CLOSE,DC READ, |
DF OPEN,DF CLOSE,DF WAITSTART,DF SETPARA, |
あるグループのAPIを呼び出し中に、同一リクエストハンドルで同一グループのAPIを呼び出した場合、現在処理中のAPIが復帰するまで後から呼び出したAPIは処理が保留になります。
同様な条件で同一グループの複数のAPIを呼び出した場合は、処理の順序はOSのディスパッチに依存します。
同一リクエストハンドルを使用してマルチスレッド/マルチプロセスでWSAPIを使用する場合は注意してください。