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Enterprise Postgres 17 Connection Manager 利用ガイド

2.4 アンセットアップ

Connection Managerのアンセットアップ方法について説明します。

LinuxLinuxの場合

クライアント側では必要な作業はありません。

サーバ側では、DROP EXTENSION文を使ってwatchdog拡張を削除し、shared_preload_librariesからwatchdogを削除してください。

例)

postgres=# DROP EXTENSION watchdog;
DROP EXTENSION

WindowsWindowsの場合

クライアント側で以下の作業が必要です。

  1. Windowsサービス登録の解除

    Windowsサービスに登録したconmgrプロセスを解除してください。

    cm_ctlコマンドのunregisterモードで、登録したサービス名を指定してWindowsサービスのconmgrプロセスを解除します。

    例)

    登録したサービス名が“conmgr”の場合の実行例を示します。

    > cm_ctl unregister -N "conmgr"

    注意

    “Administrator”権限のあるConnection Manager管理者ユーザーでコマンドを実行してください。なお、その際は“管理者: コマンドプロンプト”から実行する必要があります。[コマンドプロンプト]を右クリックして表示されるメニューから[管理者として実行]を選択し、“管理者: コマンドプロンプト”を起動してください。

  2. イベントログに関する登録の削除

    2.1.1.2 イベントログに出力するための準備”でイベントログへの出力を行っている場合には、登録したイベントソース名を削除します。

    例)

    > regsvr32 /u /i:"conmgr" "c:\Program Files\Fujitsu\fsepv<x>server64\lib\pgevent.dll"

マルチバージョンインストールの場合

本パッケージを使用して作成したconmgrプロセスがイベントログにエラーログを出力する設定を行っていた場合、“2.1.1.2 イベントログに出力するための準備”で控えたDLLのパス名を使用して、デフォルトのイベントソース名を再登録してください。

サーバ側では、DROP EXTENSION文を使ってwatchdog拡張を削除し、shared_preload_librariesからwatchdogを削除してください。

例)

postgres=# DROP EXTENSION watchdog;
DROP EXTENSION