Connection Managerのアンセットアップ方法について説明します。
Linuxの場合
クライアント側では必要な作業はありません。
サーバ側では、DROP EXTENSION文を使ってwatchdog拡張を削除し、shared_preload_librariesからwatchdogを削除してください。
例)
postgres=# DROP EXTENSION watchdog; DROP EXTENSION
Windowsの場合
クライアント側で以下の作業が必要です。
Windowsサービス登録の解除
Windowsサービスに登録したconmgrプロセスを解除してください。
cm_ctlコマンドのunregisterモードで、登録したサービス名を指定してWindowsサービスのconmgrプロセスを解除します。
例)
登録したサービス名が“conmgr”の場合の実行例を示します。
> cm_ctl unregister -N "conmgr"
注意
“Administrator”権限のあるConnection Manager管理者ユーザーでコマンドを実行してください。なお、その際は“管理者: コマンドプロンプト”から実行する必要があります。[コマンドプロンプト]を右クリックして表示されるメニューから[管理者として実行]を選択し、“管理者: コマンドプロンプト”を起動してください。
イベントログに関する登録の削除
“2.1.1.2 イベントログに出力するための準備”でイベントログへの出力を行っている場合には、登録したイベントソース名を削除します。
例)
> regsvr32 /u /i:"conmgr" "c:\Program Files\Fujitsu\fsepv<x>server64\lib\pgevent.dll"
本パッケージを使用して作成したconmgrプロセスがイベントログにエラーログを出力する設定を行っていた場合、“2.1.1.2 イベントログに出力するための準備”で控えたDLLのパス名を使用して、デフォルトのイベントソース名を再登録してください。
サーバ側では、DROP EXTENSION文を使ってwatchdog拡張を削除し、shared_preload_librariesからwatchdogを削除してください。
例)
postgres=# DROP EXTENSION watchdog; DROP EXTENSION