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Enterprise Postgres 17 リリース情報

2.2.277 アプリケーションの接続先切り替え機能で接続するサーバの順番の変更

非互換

「アプリケーションの接続先切り替え機能」利用時に、接続するサーバの順番を変更します。

FUJITSU Enterprise Postgres 9.6以前の場合

同一プロセス内の2回目以降の接続では、target_session_attrsで指定したサーバの属性を持つサーバから先に接続を試行します。

例えば、キーワード/値形式の接続文字列で、host=host1,host2,host3およびtarget_session_attrs = read-write と指定していた場合、初回接続時にhost2がプライマリサーバであれば、host2、host3、host1の順に接続を試行します。

FUJITSU Enterprise Postgres 10以降の場合

常に接続文字列で指定された順番に接続を試行します。

例えば、キーワード/値形式の接続文字列で、host=host1,host2,host3 と指定した場合、常に、host1、host2、host3の順に接続を試行します。

対処方法

ありません。