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Enterprise Postgres 17 リリース情報

2.2.263 to_char、to_number、to_timestamp関数のダブルクォート内でバックスラッシュを指定した場合の動作変更

非互換

FUJITSU Enterprise Postgres 11では、to_char、to_number、to_timestamp関数において、ダブルクォート内でバックスラッシュが指定された場合、バックスラッシュの後のダブルクォート、またはバックスラッシュのみをエスケープするように変更します。

FUJITSU Enterprise Postgres 10以前の場合

ダブルクォート内でバックスラッシュを指定し、後に続く文字列がダブルクォート、またはバックスラッシュの場合、バックスラッシュの後のすべての文字列がエスケープされます。

[例]

=# SELECT to_char(100, 'h"oge\\"999');
 to_char
----------
 hoge\"999
(1 行)
FUJITSU Enterprise Postgres 11の場合

ダブルクォート内でバックスラッシュを指定し、後に続く文字列がダブルクォート、またはバックスラッシュの場合、ダブルクォート、またはバックスラッシュのみがエスケープされます。

[例]

=# SELECT to_char(100, 'h"oge\\"999');
 to_char
----------
 hoge\ 100
(1 行)

対処方法

ありません。