バッチファイルの情報として、バッチ業務一覧およびパラメタ一覧を返却します。
バッチ業務一覧
RDA-SVのバッチ連携定義に登録した情報を元に、バッチファイルの一覧をパソコンの利用者にわかりやすい名称(バッチ業務名)で公開します。パソコン側に返却する情報には、以下のものがあります。
固定名“#RDASV”を返却します。
バッチ業務名を返却します。
バッチ業務に付加されたコメントを返却します。
パラメタ一覧
RDA-SVのバッチ連携定義に登録した情報を元に、バッチ業務に対するパラメタ関連情報を返却します。パソコン側に返却する情報には、以下のものがあります。
固定名“#RDASV”を返却します。
バッチ業務名を返却します。
バッチ業務に与えるパラメタ(入力パラメタ)およびバッチ業務の実行結果として渡されるパラメタ(出力パラメタ)を、以下の固定名で返却します。
#RDASV_IN
#RDASV_OUT
可変長文字列型(VARCHAR)で返却します。
入力パラメタおよび出力パラメタとも128バイトで返却します。
RDA-SVは、入力および出力パラメタの内容やパラメタの数については関知しません。RDA-SVは、バッチ業務に対するパラメタ全体を1つの可変長文字列型データとして扱います。詳細については、“3.3.2 バッチファイルの実行”を参照してください。
したがって、バッチ業務に複数のパラメタを渡したい場合は、入力パラメタにバッチ業務で必要とするパラメタの数だけ、値を設定してください。
また、バッチファイルの情報は、“#RDASV”という固定スキーマで管理します。したがって、パソコン側でデフォルトスキーマ名を指定せずにプロシジャ情報の取得を要求した場合は、RDBMS(Symfoware)で管理するプロシジャ情報およびバッチファイル情報を返却します。デフォルトスキーマ名に“#RDASV”を指定した場合は、バッチファイル情報だけを返却します。