運用管理サーバ(東京本社)での設定例
配下のサーバ定義
“多階層構成での設定例”に示す、すべてのサーバとクライアントを[対象システム]サブウィンドウの操作で定義します。
運用管理サーバ配下に直接接続される隣接サーバ(関東統括、関西統括、東北統括)を定義します。続けて隣接サーバ配下のサーバの定義を行います。
drmsdfn -asys -kserv -nkansai -skansai |
アップロード資源の中継抑止設定
開発システムからアップロードされた資源を、配下の隣接サーバに自動中継しない設定を、運用管理サーバ(東京本社)のDRMS編集ファイルに記述する必要があります。
DRMS編集ファイル
autorelay=no |
中継サーバ(関西統括)での設定例
配下の隣接サーバ定義
中継サーバ配下に直接接続される隣接サーバ(大阪支社、神戸支社、京都支社)を定義します。隣接サーバ以外の定義は、行わないでください。
drmsdfn -asys -kserv -noosaka -soosaka |
DRMSスケジュール情報ファイルの設定
関西統括が配下の部門管理/業務サーバに資源を中継し、また自システムに対する資源適用を行う形態を想定します。この場合、関西統括は中継サーバと部門管理/業務サーバの両方の位置づけとなります。
中継サーバ側として、メンテナンス版数の送信異常が発生した場合、即座に送信状況を運用管理サーバ(システム名:TOKYOU)に通知するための設定例を、以下に示します。
また、部門管理/業務サーバ側として、メンテナンス版数の適用状況(すべての結果)を適用が完了したタイミングで即座に運用管理サーバ(システム名:TOKYOU)に通知するための設定例もあわせて、以下に示します。
func=complete(send),type=quick,option="sysname(TOKYOU),rsc(rms),sts(all),retry=10" ↓ |
↓: 改行
部門管理/業務サーバ(大阪支社)での設定例
DRMSスケジュール情報ファイルの設定
部門管理/業務サーバ側で、メンテナンス版数の適用状況(すべての結果)を、適用が完了したタイミングで、即座に運用管理サーバ(システム名:TOKYOU)に通知するための設定例を、以下に示します。
func=complete(apply),type=quick,option="sysname(TOKYOU),rsc(rms),sts(all),retry=10/2" ↓ |
↓: 改行