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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.7<Cloud Services 編>

27.1.4 データ格納領域の設定

26.2.3 ボリュームデータの引継ぎ構成”で選択したアーキテクチャパターンに従って、アプリケーションが使用するデータ格納領域を設定します。

参照

ディスクの作成方法およびアタッチ方法についてはAzureの公式ドキュメントを参照してください。

Azure共有ディスクを使用したデータ引継ぎの場合

Azure共有ディスクを作成し、クラスタを構成する全ての仮想マシンにアタッチしてください。

構成に応じて以下の冗長オプションを使用したAzure共有ディスクを使用してください。

  • マルチアベイラビリティゾーンでのクラスタシステムの場合:ゾーン冗長ストレージ(ZRS)

  • シングルアベイラビリティゾーンでのクラスタシステムの場合:ローカル冗長ストレージ(LRS)

サーバ間ミラーリングGDSのサーバ間ミラーリングによるデータ引継ぎの場合

Azureマネージドディスクを作成し、各仮想マシンにアタッチしてください。

注意

GDSでサポートされている論理セクタサイズ(512バイト)でディスクを作成してください。