本製品は、SNMP通信で装置を検索します。そのためストレージ装置のSNMP機能が起動されていない場合、検出できません。ストレージ装置のSNMP機能を起動させる必要があります。
SNMPトラップの送信を特定のサーバに設定しており、マネージャーが動作しているサーバがSNMPトラップの送信先に設定していない場合、自動検出できない場合があります。SNMPトラップの送信先の設定を確認してください。
SNMPのコミュニティー名を変更し、かつマネージャーがクラスタ環境の場合、ストレージ装置側の設定が間違っている場合があります。「4.3.1.1 設定」の手順1を参照してください。
ストレージとのネットワーク環境の設定に問題がないか確認してください。ネットワーク環境の設定、アクセス許可の設定、通信モードの設定などが該当します。ネットワークの設定は、「4.3.1.1 設定」を参照してください。通信モードの設定では、一方の通信モードが「Auto Negotiation」で他方の通信モードがFULL(全二重)固定で接続すると、通信できなかったり通信速度が遅くなったりという問題が発生するため、正しく設定してください。
SNMP設定を変更する場合、ストレージ装置側の設定が必要です。「4.3.1.1 設定」の手順1または手順2を参照してください。
ストレージとのネットワーク環境における通信モードの設定に問題がないか確認してください。一方の通信モードが「Auto Negotiation」で他方の通信モードがFULL(全二重)固定で接続すると、通信できなかったり通信速度が遅くなったりする問題が発生するため、通信モードを正しく設定してください。
装置の保守作業が開始されている場合、本製品上でのステータスと実際の装置のステータスが異なるときがあります。
ETERNUS DX60 S2でリダンダント・コピー機能が動作した場合、ETERNUS Web GUIの統合ステータスは"Error"になりますが、本製品では"Warning"になります。