ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能インストールガイド

D.2 証明書の管理

運用開始後も、証明書や秘密鍵やCRLを管理する必要があります。そのため、証明書の管理を行うための以下のコマンドを用意しています。

scsmakeenv

Interstage証明書環境を構築・変更します。また、CSRやテスト用証明書を作成することができます。

scsenter

証明書またはCRLをInterstage証明書環境に登録します。

scslistcrl

Interstage証明書環境に登録されているCRLの概要を表示します。

scsdelete

サイト証明書とそれに対応する秘密鍵、または認証局の証明書をInterstage証明書環境から削除します。

注)
削除すると、それまでの運用ができなくなったり、復旧ができなくなったりすることがあります。後述の“D.2.5 証明書を削除する場合”を参照し、十分注意して削除してください。

scsexppfx

Interstage証明書環境からPKCS#12データで移出(取り出し)します。

scsimppfx

Interstage証明書環境にPKCS#12データを移入(登録)します。

scslist

Interstage証明書環境の登録状況を表示します。


以降に示すような場面に、コマンドが利用できます。

注意

登録した証明書を利用するには、Interstage管理コンソールでの設定変更や反映が必要です。

ポイント

scsenter、scslistcrl、scsdelete、scsexppfx、scsimppfx、scslistコマンドについては下記のURLから参照できるマニュアルをご覧ください。

    https://software.fujitsu.com/jp/manual/