List Managerをインターネット環境で使用する場合や、セキュアな運用を行う場合は、SSLによる暗号化通信で保護することによって、安全にご利用いただけます。暗号や署名処理を行うためには、証明書や秘密鍵を管理する環境の構築が必要です。本章では、List Managerで、Interstage Application Serverが推奨するInterstage証明書環境を用いて、SSLによる暗号化通信を行う方法について説明します。
なお、Interstage証明書環境を構築するWebゲートウェイサーバには、インストールメディア2枚目に格納されているInterstage Application Server Enterprise Edition V13.1.0相当の機能をインストールし、WebサーバにInterstage HTTP Server 2.4を、サーブレット実行環境にGlassFish 5を使用したList Managerの環境が構築されているものとして説明します。
ポイント
Interstage証明書環境を用いてSSLによる暗号化通信を行う方法の詳細な情報、Interstage証明書環境以外の方法を用いてSSLによる暗号化通信を行う方法については、下記のURLから参照できるマニュアルをお読みください。
https://software.fujitsu.com/jp/manual/
Interstage Application Server(製品)でWebゲートウェイサーバの環境を構築した場合は、“インストールしたInterstage Application Serverに付属しているマニュアル”を参照してください。
注意
Interstage証明書環境を利用するためには、Interstage管理コンソールがインストールされている必要があります。