「アンインストールと管理(ミドルウェア)」は、富士通ミドルウェア製品共通のツールです。
インストールされている富士通ミドルウェア製品情報の管理や製品のアンインストーラの起動を行います。
本製品では、帳票管理サーバが対応しています。
注意
システムの再起動およびシャットダウンを行う場合は、本ツールを必ず終了させてください。
本ツールは、本製品以外に他の富士通ミドルウェア製品情報も含めて管理しています。どうしても必要な場合を除いて、本ツールをアンインストールしないでください。誤ってアンインストールしてしまった場合は、下記手順に従い再度インストールしてください。
インストール対象マシンにスーパーユーザでログインするか 管理権限を持つユーザに切り替えます。
ドライブ装置に本製品のインストールメディア(1/2)をセットします。
インストールコマンドを実行します。
# DVD-ROMのマウントポイント/LMinstaller/cmd/SidSetup/cir/cirinst.sh
本ツールをアンインストールする場合は、以下の手順で行ってください。
「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を起動して他の富士通ミドルウェア製品が残っていないか確認します。起動方法は以下のとおりです。
/opt/FJSVcir/cimanager.sh -c
-c:コマンドインターフェース
インストールされている富士通ミドルウェア製品が何もない場合、下記のアンインストールコマンドを実行します。
# /opt/FJSVcir/bin/cirremove.sh
「本ソフトウェアは富士通製品共通のツールです。本当に削除しますか?[y/n]:」と表示されたら、「y」を入力して継続します。
数秒ほどでアンインストールが完了します。
アンインストール完了後、以下のディレクトリおよびその配下のファイルが残りますので削除します。
(ご利用の環境によってはディレクトリが存在しない場合があります)
/var/opt/FJSVcir/