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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能アプリケーション作成ガイド 帳票出力編

11.3.1 作成方法

印刷属性ファイルは、テキストエディタなどを使用して、記述形式にしたがって作成します。

作成するファイルの文字コード系は、ユーザアプリケーションを実行するサーバのオペレーティングシステムによって異なります。

ポイント

●帳票管理サーバがSolaris/Linux、またはアプリケーションサーバがSolaris/Linuxの場合

印刷属性ファイルは、環境変数LANGおよび環境変数ICONV_CONVERT_TYPEで指定した文字コード系で作成してください。

注意

  • 印刷属性ファイルはShift-JIS の文字コード系の範囲で指定してください。Shift-JIS以外の文字コード系で記述した場合、帳票出力サーバ側でShift-JISに変換されます。そのため、
    Shift-JIS に存在しない文字を指定すると、縮退が発生します。その場合、代替文字「_」または「_」で出力されます。

  • 文字コード系がUNICODE(UTF8)の印刷属性ファイルを作成した場合、使用するファイル作成ツール(テキストエディタなど)によっては、ファイルの先頭にBOM(Byte Order Mark)が付加される場合があります。このとき、ファイルの先頭行が正しく認識されず、エラーまたは意図しない出力結果となることがあります。そのような場合は、バイナリエディタなどを使用し、ファイルの先頭に付加された不要なBOMを削除するなどの対処を行ってください。

●帳票管理サーバ、またはアプリケーションサーバがWindowsの場合

印刷属性ファイルは、必ずShift-JISの文字コード系で作成してください。