List Managerでは、帳票の管理機能などを利用して帳票の再出力を行う場合に、プレビュー時に表示されるページ数と、実際の出力ページ数が異なる場合があります。その場合、指定したページ以外が出力されたり、指定したページが存在しないなどの問題が発生する場合があります。
プレビュー時のページ数と、実際に出力したページ数が異なる要因として、帳票定義情報やユーザアプリケーション、または環境設定などで、以下の機能を利用していることが挙げられます。
両面印刷または段組印刷時に、印刷面付け設定や表面スキップなどの「印刷面」関連の指定を行っている
マルチフォーム出力時に、「両面印刷」と「用紙の切り替えタイミング」に関する指定を行っている
帳票の複写、または出力先を切り替えた直後である
上記の機能および設定を行っている場合は、出力先のデバイスのフォーマット機能を利用せず
List Managerでページをフォーマットしているため、自動的に空白ページが挿入されたり、複数ページを1ページとしてカウントされたりなど、帳票によってページ数が異なります。そのため、上記の条件に該当する運用を行っている場合、帳票のページ数は出力先のデバイスによって異なる場合があります。