List Managerでは、List Manager帳票出力インタフェースを利用する場合のみ、出力するページの範囲(「開始ページ」または「終了ページ」)をユーザアプリケーションで指定できます。
このため、List Manager帳票出力インタフェースの利用時は、出力するページの範囲をユーザアプアリケーションで指定したかどうかによって、「帳票の総ページ数」の扱われ方が異なります。
ポイント
COBOLアプリケーション連携機能、またはホスト帳票連携機能を利用する場合、ユーザアプリケーションでページ範囲を指定することはできません(帳票全体のページが出力されます)。
ただし、操作画面や運用コマンドなどで、出力時に、出力するページの範囲を指定して帳票を出力することはできます。出力時に出力するページの範囲を指定しない場合、帳票全体のページが出力されます。
●ユーザアプリケーションで、出力するページの範囲を指定した場合
出力するページの範囲をユーザアプリケーションで指定した場合、帳票全体のページが登録され、指定した範囲のページが「帳票の総ページ数」として扱われます。
また、帳票一覧画面、運用コマンド、または帳票管理Javaインタフェースから帳票を出力する場合、帳票全体のページを出力しても、「帳票の総ページ数」の値は更新されません。このため、ユーザアプリケーションで帳票出力時に指定したページ範囲外を指定した場合、「出力完了ページ数」および「出力ページ数」が、「帳票の総ページ数」より大きな値になることがあります。
出力するページの範囲をユーザアプリケーションで指定した場合、帳票一覧画面、運用コマンド、または帳票管理Javaインタフェースでのページ指定は、帳票全体のページに対するページ指定となります。
帳票一覧画面、運用コマンド、帳票管理Javaインタフェースで帳票を出力する場合、出力するページを以下のように指定してください。
ユーザアプリケーションで指定した範囲と同じ範囲のページをすべて出力する場合
出力するページの範囲を指定せずに、そのまま再出力してください。
ユーザアプリケーションで指定した範囲と異なる範囲のページを出力する場合
帳票全体のページに対し、出力するページの範囲を指定して、再出力してください。
以下に、帳票全体のページが「100」ページの帳票に対し、出力するページの範囲をユーザアプリケーションで指定した場合のページ数の例を示します。
ユーザアプリケーションからの出力時 | 帳票一覧画面/運用コマンド/帳票管理Javaインタフェースからの出力時 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
帳票作成後の出力指定 | 出力ページの指定 (開始ページ~終了ページ) | 実際に出力されるページ | 出力完了ページ数/出力ページ数(帳票の総ページ数)(*1) | 出力ページの指定 (開始ページ~終了ページ) | 実際に出力されるページ | 出力完了ページ数/出力ページ数(帳票の総ページ数)(*1) |
帳票作成後、すぐに出力する | 指定する(*2) (21~ 50) | 帳票全体のページのうち、指定した範囲(21~50) | 30/30(30) | 指定しない(*3) | ユーザアプリケーションで指定した範囲 | 30/30(30) |
指定する(*4) | 帳票全体のページのうち、該当するページ | 20/20(30) | ||||
指定する(*4) | 帳票全体のページのうち、該当するページ | 100/100(30) | ||||
帳票作成後、すぐに出力する | 指定する(*2) (21~ 50) | 帳票全体のページのうち、指定した範囲(21~50) | 30/30(30) | 指定する(*4) | 帳票全体のページのうち、1ページから、ユーザアプリケーションで指定した終了ページまで | 50/50 (30) |
指定する(*4) | 帳票全体のページのうち、ユーザアプリケーションで指定した開始ぺージから、100ページまで(21~100) | 80/80 (30) | ||||
帳票作成後、すぐに出力しない | 指定する(*2) (21~ 50) | 出力されない | 値なし | 指定しない(*3) | ユーザアプリケーションで指定した範囲 | 30/30(30) |
指定する(*4) | 帳票全体のページのうち、該当するページ | 20/20 | ||||
指定する(*4) | 帳票全体のページのうち、該当するページ | 100/100 | ||||
指定する(*4) | 帳票全体のページのうち、1ページから、ユーザアプリケーションで指定した終了ページまで | 50/50 | ||||
指定する(*4) | 帳票全体のページのうち、ユーザアプリケーションで指定した開始ぺージから、100ページまで(21~100) | 80/80 |
*1:
帳票一覧画面/詳細表示画面の表示、運用コマンドでの帳票の一覧表示、帳票管理Javaインタフェースの戻り値を示します。
また、表中のページ数の表示形式は、帳票一覧画面の場合を例にして記載しています。それぞれのページ数の確認方法は以下を参照してください。
⇒“B.2 ページ数の確認方法と表示形式”
*2:
出力するページの範囲をユーザアプリケーションで指定した場合、指定した範囲が「帳票の総ページ数」として扱われます。
*3:
出力するページの範囲を指定しない場合、ユーザアプリケーションで指定した範囲のページのみ出力されます。
*4:
出力範囲を指定した場合、帳票全体のページに対してページ指定されたとみなされ、帳票全体のページのうち指定した範囲のページが出力されます。出力するページの指定方法によっては、ユーザアプリケーションで指定した範囲外のページを出力することもできます。
なお、このとき、帳票の総ページ数は更新されません。
*5:
帳票管理Javaインタフェースでは、開始ページおよび終了ページは省略できません。表中の「省略」は、「0」を指定した場合を示します。
*6:
帳票一覧画面の出力画面では、開始ページの指定は省略できません。
●ユーザアプリケーションで、出力するページの範囲を指定しない場合
出力するページの範囲をユーザアプリケーションで指定しない場合、帳票全体のページが「帳票の総ページ数」として扱われます。
以下に、帳票全体のページが「100」ページの帳票に対し、出力するページの範囲をユーザアプリケーションで指定しない場合のページ数の例を示します。
ユーザアプリケーションからの出力時 | 帳票一覧画面/運用コマンド/帳票管理Javaインタフェースからの出力時 | ||||
---|---|---|---|---|---|
帳票作成後の | 実際に出力されるページ | 出力完了ページ数/出力ページ数(帳票の総ページ数)(*1) | 出力ページの指定 (開始ページ~終了ページ) | 実際に出力されるページ | 出力完了ページ数/出力ページ数(帳票の総ページ数)(*1) |
帳票作成後、 | 帳票全体のページ(1~100) | 100/100(100) | 指定しない(*2) | 帳票全体のページ(1~100) | 100/100(100) |
指定する | 帳票全体のページのうち、該当するページ(1~20) | 20/20(100) | |||
指定する | 帳票全体のページ(1~100) | 100/100(100) | |||
指定する | |||||
指定する | |||||
帳票作成後、 | 出力されない | 値なし | 指定しない(*2) | 帳票全体のページ(1~100) | 100/100(100) |
指定する | 帳票全体のページのうち、該当するページ(1~20) | 20/20 | |||
指定する | 帳票全体のページ(1~100) | 100/100 | |||
指定する | |||||
指定する |
*1:
帳票一覧画面/詳細表示画面の表示、運用コマンドでの帳票の一覧表示、帳票管理Javaインタフェースの戻り値を示します。
また、表中のページ数の表示形式は、帳票一覧画面の場合を例にして記載しています。それぞれのページ数の確認方法については、以下を参照してください。
⇒“B.2 ページ数の確認方法と表示形式”
*2:
出力するページの範囲を指定しない場合、ユーザアプリケーションで指定した範囲のページのみ出力されます。
*3:
帳票管理Javaインタフェースでは、開始ページおよび終了ページは省略できません。表中の「省略」は、「0」を指定した場合を示します。
*4:
帳票一覧画面の出力画面では、開始ページの指定は省略できません。